そんなわけで、山から下山後、電車に乗って渋谷へ。
この日は別の用事が出来て行けない予定だったけど、その用事がなくなり、チケットを無駄にせずに済んだ。
久しぶりの人形浄瑠璃
淡路人形座です〜
人形浄瑠璃と言えば “文楽” ですが、実は文楽座以外にも人形浄瑠璃を行なっている地方団体はいくつもあり、淡路人形座もその一つ
文楽座のようにメジャーではないにせよ、やっぱり観ておきたい。
そんなわけで渋谷はセルリアンタワーのすぐ裏、
渋谷区文化総合センター大和田
ここの6階にある伝承ホール
伝統芸能を上演する為のホールなのか、こじんまりとした空間で、サイドには畳の桟敷席。
主に渋谷区民を対象にしたイベントでしょうが、完売で満席。
この公演は『忠臣蔵』がテーマ。
まずは
第一部 史実篇
講演 中島康夫(財団法人中央義士会前理事長)
忠臣蔵の専門家らしく、前半はこの人による史実の解説。
話し下手で、自分の宣伝が多く、「時間が足りない」とばかり喋るので、聴く気を無くし、半分寝てた。
第二部 芸能篇
淡路人形座による人形芝居
演目「仮名手本忠臣蔵」より 五段目
山崎街道出合の段
二つ玉の段
この地味な部分を選んだのは、淡路人形座お得意の早替えがあるからだそう。
人形の早替えか………と思っていたら、人形遣いの人の早替え❗️
少し後ろに隠れては、衣装を変えて、人形を変えて………を何度も繰り返す。
こういうのたまに見るけど………何が面白いんだろう。
ウケるのかな。
でもまあ、人形の動きはまともだし、普通に人形浄瑠璃として楽しめる。
太夫はなかなか良いなー。
ただ、三味線が………
キレが無いのか、全然雰囲気出ないなー。
そんなわけで終了。
また他の地域の人形浄瑠璃公演があれば、観てみたい。
とりあえず、12月の国立劇場文楽だ