昨年から世の中が新型コロナパニックになってからというもの、ライブハウスの存続が怪しくなった。
そんな頃、名古屋のブルーノートが閉店になったと聞いて、なんとなくコットンクラブ東京が心配になってしまった。
それからブルーノートやビルボードライブには行く機会があったけど、こちらにはずーーーーーっと来るチャンスが無かったわけです。
そんなわけで、約2年半ぶりの
コットンクラブ東京
ウィリアムス浩子
with special guest 春風亭昇太
「ジャズと日本の名曲コンサート」です〜
中は相変わらずお洒落な空間
私はテーブル席ですが、今は全席指定。
おつまみしかない。
マジか。
しょうがないので数限定のクラブサンドを食べる
お、美味しくない・・・・・
客席はかなり席数を減らした状態で満席近いか。
向かい合うような席は無く、ほぼ食事も無しだし、トイレなどもよく感染対策されていたし、なかなか頑張っている。
ギネスの2杯目が届いたころ、ウィリアムス浩子登場。
写真で見るより美人だな。
前半はJAZZの名曲ということで、「モナ・リサ」からスタート!
これを聴きに来ましたよ。
生だけにCDよりJAZZYな感じ。
JAZZの生演奏はホント雰囲気良いなー。
それから日本の名曲コーナーでは、「朧月夜」や「夜霧よ今夜もありがとう」など不思議な選曲。
クラシック歌手が日本の歌を歌うのとはまるっきり違う。
JAZZ歌手だけど、バラードが多いからか、シャンソン歌手のようでもあり、演歌歌手のようでもある。
とっても丁寧に歌う人。
そして後半は春風亭昇太が着物姿で登場。
今や笑点の司会者で、落語芸術協会の会長という春風亭昇太、ウィリアムス浩子とは同郷で、ライブにゲスト出演するのはたまにあるらしい。
本人も落語仲間で“にゅうらいおんず”というジャズバンドを組んでおり、トロンボーンを演奏するという。
歌も歌ったし、トロンボーンも演奏したし、ハーモニカまで吹いていた。
お金を払ってまで聴きたい演奏では無いけど、場は和んだ。
最後はFly me to the Moonで綺麗に締め。
コロナ禍だし、春風亭昇太タイムもあったしで、短いライブに感じた。
また次回