英国ロイヤル・オペラ『ファウスト』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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そんなわけでパーティー前に話は戻る。


とても感動した『オテロ』でしたが、私にとってはお次が本命。

英国ロイヤル・オペラ
もう一つの演目は
『ファウスト』です〜

期待して行きました、ごった返しの上野公園は東京文化会館

神奈川県民ホールと違い、大入り


既に来年と再来年の会員席を売っている
行きますけど、もう少しお安い席にします。


私は4階1列目。

『オテロ』より2ランク高い席なのに、こちらの方がイマイチなくらい。

東京価格。



で、開演


指揮:アントニオ・パッパーノ

ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

ロイヤル・オペラ合唱団


ファウスト:ヴィットリオ・グリゴーロ

メフィストフェレス:イルデブランド・ダルカンジェロ

マルグリート:レイチェル・ウィリス=ソレンセン

ヴァランタン:ステファン・デグー

ジーベル:ジュリー・ボーリアン

マルト:キャロル・ウィルソン

ワグナー:ジェルマン・E.アルカンタラ




席が遠いので判然としない部分も多かったけど



舞台装置、最初から最後まで美しい。

あまり抽象的な感じではなく、時代設定も分かるし、教会も美しい。

これこれ。


キャバレー賑やかで、カンカンいいですな。



オーケストラ相変わらず上手い。

これならオーケストラだけのコンサートに行っても感動出来そう。



期待のメフィストフェレス

イルデブランド・ダルカンジェロ

DVDで聴いた通りの渋い声。

期待どおりだった《金の子牛の歌》。

しっかりお金もばら撒いてくれた。

にしても、何回衣装替えてんだ。

女王の時はビックリしましたで。



ファウストも期待

ヴィットリオ・グリゴーロ


去年のコンサートで観たけど、その時はパフォーマンス過多で歌はあまり感動しなかった。

ところが今回は素晴らしかった❗️

声もいいけど、声量も凄い。

最初の老人の歌声も上手かった。



マルグリートは代役

レイチェル・ウィリス=ソレンセン


篭ったような歌声が好きじゃない。

人間味の無い、トゥーランドット姫とかがいいかなぁ。

やっぱり、ソーニャ・ヨンチェヴァが観たかった。



あと、ヴァランタン良かった❗️



ヴァルプルギスの夜、バレエ出て来た。

さすがフランスオペラ。



最後の三重唱、ゾクゾクが止まりませんでしたな‼️




そんなわけで終了。




良かったけど、『オテロ』でハードルが上がり過ぎたのか、そこまでは感動出来なかった。


オペラの前に美術展やミニコンサートをハシゴしたので、少し疲れていたのかも知れない。



もったいない