歌舞伎座 團菊祭五月大歌舞伎(昼の部) | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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さて、今年になってようやく歌舞伎座に行くようになりましたが、5月は「勧進帳」をやるようなので、小松出身の私としては、観ておかなくてはならない。

で、希望日のチケットを取ろうとしたら、「勧進帳」をやる「昼の部」が取れなかった。
もちろん3階席の話ですが。

しょうがないので、「夜の部」を取ったけど、その後何故か「昼の部」が取れた。


そんなわけで、「昼の部」と「夜の部」の両方同じ日に行くことになりました。

歌舞伎座
團菊祭五月大歌舞伎
です〜

「團菊祭」というのは、九代目市川團十郎と、五代目 尾上菊五郎を讃えて、毎年この時期にやっているらしい。


そんなわけで、また東銀座駅から木挽町広場を通り

歌舞伎座へ出ると、人、人、人、・・・・

幕見席の行列が多い。

人気だなー。

私は相変わらず3階席

パンフレットを買って、予習開始


で、開演


まずは

寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)

カラフルだ。

集団にしても、個別の所作にしても、様式美。

中村萬太郎演じる曽我五郎の勢いとユーモラスな所作が面白い。



休憩中にめでたい焼きを食べる



続いてはお目当ての

歌舞伎十八番の内

勧進帳(かんじんちょう)

ちなみに歌舞伎十八番とは、市川家のお家芸として選定した18番の演目のことだそう。


勧進帳は石川県は小松市、安宅の関のお話。

ガラッと変わって

三味線や唄い手がズラリと並び、音楽的な期待が膨らむ。

弁慶の見せどころ、勧進帳の読み上げや山伏問答の迫力は見応えがあり、従者達を押しとどめるアクションも面白い。

瓢箪の転がしや、扇投げなど、細かい芸も楽しい。

目力の強い市川海老蔵ですが、やはりまだまだ半グレにボコボコにされたイメージが付いて回る。

でも、私が観たいのは芸なので、そのうち気にならなくなるか。



まためでたい焼きを食べる



最後は

竹柴其水 作

神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)

め組の喧嘩

品川島崎楼より

神明末社裏まで

二月大歌舞伎で暗闇の丑松役を観た尾上菊五郎、やっぱりカッコいいというか、歳をとった人にしか出せない味わい好きだなー。

にしても人数多い。

舞台に水は撒くし。

大喧嘩のシーンは楽しく、屋根への飛び上がりに失敗する人もいるけど、江戸時代にもこんなアクションやってたら、そりゃウケるよな。



まあまあ満足。


昼の部で既に4時間30分以上。


夜の部まで1時間近くあるので、外に食事に出る。


なんとなく海鮮丼



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