歌舞伎座 團菊祭五月大歌舞伎(夜の部) | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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そんなわけで、夜の部も観るために歌舞伎座へ戻ったわけです。


もちろん、また3階席。


それもサイドで花道が見えない側


代わりに客席はよく見える。

一番下が、1階席。
真ん中が、2階席。
一番上が、3階席A、3階席B、4階幕見席

開演するころには客席は満席で、幕見席も人が溢れていた


で、開演


まずは

岡 鬼太郎 作

鶴寿千歳(かくじゅせんざい)


琴と唄い手が何人か並んで、ちょっと期待しちゃうけど、やはり舞踊はあまり面白くない。
これはまだイヤホンガイドでも着けないと楽しめないな。


続いては

村上元三 脚本

今井豊茂 補綴

絵本牛若丸(えほんうしわかまる)

七代目尾上丑之助初舞台

豪華なメンツだ。

これもストーリーなんかあるような無いような。

小さな尾上丑之助のデビューで、可愛い見栄を切っている。

歌舞伎って、ホント世襲制だな。
でも、世襲じゃないと芸が途切れちゃうんだろうな。


本日3個目のめでたい焼きを食べる



お次はまた舞踊

京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)

道行より鐘入りまで

お、安珍・清姫伝説の道成寺だ。

坊主が15人くらいで、ギャグをかましている。

尾上菊之助が何度も衣装を変えながら美しく舞い続ける。

さすがにそろそろ眠い。

やはりイヤホンガイドでも聴いていないとキツい。

着物って綺麗だなー。



最後は

河竹黙阿弥 作

曽我綉俠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)

御所五郎蔵

お、河竹黙阿弥だ。
この人の作品の台詞回しはカッコいいけど、なに言ってるか分からない。
尾上松也が演じる男伊達、やっぱり若いなー。


にしても、この日は掛け声が多かった。

「音羽屋!」とかの屋号もメインキャスト以外にもバンバン飛ぶし、「待ってました!」とか「○代目!」とかいろいろ。


で、終了。

朝の11時から始まり、休憩を挟みながら、夜の9時まで。

10時間。

やっぱり、昼の部と夜の部をいっぺんに観るのはキツいな。

でも、まあまあ面白かった。


また行こう