いい天気ですな。
まあ、今日も室内だけど。
ラ・フォル・ジュルネでした〜
ラ・フォル・ジュルネとは、1995年にフランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭だそう。 2005年からは東京でも開催されるようになり、ゴールデンウィークのおかげか、規模はデカいよう。
クラシック好きな人々はいろんな公演をハシゴするようですが、私は都合がつかないし、まだそんなに聴いてみたい公演も無いので、とりあえず少しだけ聴きに行く。
「ラ・フォル・ジュルネ」は、「熱狂の日」という意味らしい。
今年は未経験だった各音楽祭に、チョイチョイ行ってみる年だ。
そんなわけで有楽町。
東京国際フォーラム
10連休中だからか、ラ・フォル・ジュルネ中だからか、夜なのに人が多い
今回は久しぶりのホールA
念のため、ホットコーヒーを飲んでおく
三菱一号館美術館もライトアップ
この公演の演者は
神尾真由子 (ヴァイオリン)
タタルスタン国立交響楽団 (オーケストラ)
アレクサンドル・スラドコフスキー (指揮者)
タタルスタン国立交響楽団って言われても、どこ?
【タタールスタン共和国は、ロシア連邦地域管轄区分のひとつ沿ヴォルガ連邦管区の中央に位置する共和国である。公用語はロシア語とタタール語】
【タタールスタンは東ヨーロッパ平原に位置する。キーロフ州、ウドムルト共和国、バシコルトスタン共和国、オレンブルク州、サマラ州、ウリヤノフスク州、チュヴァシ共和国、マリ・エル共和国と隣り合う】
ロシア連邦は分からん名前ばかり。
そんなわけで、約5000席のホールA。
私は2階の21列目
で、開演
◆シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
エマニュエル・シャブリエは全く知らない。
ミュージカルのオープニングや、ディズニーアニメのエンディングにでも使いそうな、明るくてワクワクする曲。
演奏も良い。
遠いけど、精度があってカラフルに聴こえる。
指揮者がいいのかな。
◆チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
この曲が有名そうだから聴きに来たわけですが、結果的にはつまらなかった。
ヴァイオリンの神尾真由子はチャイコフスキー国際コンクール優勝という経歴を持つ
難しそうな曲を弾く様子は、確かに技術高そうだけど、遠いからか、全然感動しない。
響いて来ないので、眠くなる。
観客の拍手は大きかったので、まあそれなりの演奏だったんだろうけど、私にはまだ楽しめないな。
翌日はもう少し感動出来ますように