先日9日は、鯖江市東陽中学校で生徒たちを対象に開催された、元・競泳日本代表 岩崎恭子さんの講演会を見学しました。
岩崎恭子さんは、1992年バルセロナオリンピックで競泳女子200m平泳ぎで優勝し、金メダルを獲得した、元・競泳日本代表選手。講演会では、「泳縁(えいえん)~金メダル獲得後の挫折と学び~」をテーマに、オリンピックで金メダルを獲得後の苦悩やそこから再度オリンピックに出場するまでの経緯や思い、取り組みなど、競技人生の振り返りを中心に、成長するためのヒントなどを中学生たちに伝えていただきました。
聴講した生徒たちは真剣なまなざし、成長過程の生徒たちにとって大いなる気づきや学びある意義深い講演会だったことと感じます。
また同日、岩崎さんは講演後、鯖江東小学校において、同小5年生約60人を対象に着衣水泳教室も。服を着たまま水に浮くコツや水難事故に遭った際の対処など着衣泳の指導もしていただきました。
今回の講演会・着衣水泳教室は、今月八日に一般社団法人日本スポーツSDGs協会と鯖江市、GAORA、メディアビジョンが締結した包括連携協定の一環。こうした協定を契機に鯖江市において、スポーツを通じたSDGs活動や教育をはじめとする様々な活動の活性化に期待です。