鯖江市議会は12月定例会を開会中。
11月27日に開会、9月議会に特別委員会を設置し閉会中も審査した令和5年度鯖江市一般会計及び各特別会計の決算認定について採決し同意。その後、佐々木市長より議案の提案理由説明が。
また12月9日から3日間にわたり3会派、14名の議員が代表質問・一般質問を行いました。
そして12日は常任委員会にて補正予算案などの議案審査。議員全員が、総務・産業建設・教育民生の3つの委員会に分かれて審査を行いました。
常任委員会にて審査した主議案である補正予算案、総額12億5千470万円の概要は、
・鯖江駅 2 階の「えきライブラリーtetote」を 1 階へ移設、
およびその跡地をフリースペースとして再整備するための工事費用として 2 千 350 万円
・物価および電気料金の高騰で運営に大きな影響を受けている障がい者施設、高齢者施設への支援金として 5 千 6 万円余、同様に私立保育所等への電気料金の支援金として 775 万円余、
・神明エリアを中心にめがね産業を観光素材とした整備計画の策定に 500 万円、鯖江駅周辺の商店街等が主体となった成長計画策定の補助に200 万円、ならびに同エリアの商店街の緊急消費喚起支援として 170 万円
・鯖江中学校の長寿命化改修工事費用として 11 億 1 千190 万円
・中央中学校および東陽中学校の体育館等への空調整備に必要となる実施設計に 2 千 855 万円
・豊公民館の長寿命化工事にかかる事務所機能の移設費用として 110 万円。
など。
この補正予算など議案についての各委員会での審議の概要や結果については、来週20日の議会本会議で各委員長より報告され、その後、全議員にて採決を行います。その模様はケーブルテレビでの中継とともにユーチューブでもライブ放送されます。
行政との両輪で住民の暮らしを守るための議会、そしてチェック機関としての議会の役割を果たすべくしっかりと取り組んでまいります。