Vol.1053-1/2 R巻頭-165。高松市町別の気まま ni Sketch水彩画展編-3 | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

新居宮池の水面3景。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-165 Orignal掲載日:Vol.329 (2015.05.30)

損得Or尊徳…。

 

天保10(1839) 年に生まれTOTO、日本ガイシ、ノリタケなどの母胎となった森村財閥の創設者である森村市左衛門は、明治40年、68歳の時にある雑誌に次のような談話を発表している。

 

人は正直に全心全力を尽くして、一生懸命に働いて、天に貸しておけば、天は正直で決して勘定違いはありません。人ばかりを当てにして、人から礼を言われようとか、褒められようとか、そんなケチな考えで仕事をしているようでは、決して大きなものにはなりません。

労働は神聖なもので、決して無駄になったり、骨折り損になどならない。

正直な労働は枯れもせず腐りもせず、ちゃんと天が預かってくれる。

どしどし働いて、できるだけ多く天に預けておく者ほど大きな収穫が得られる。

私は初めからこういう考えで、ただ何がなしに天に貸すのだ、天に預けるのだと思い、今日まで働いてきたが、天はいかにも正直。三十年貸し続けたのが、今日現にどんどん返ってくるようになりました。

 

現代は損得を基準に生きている人が多いが、昔の人は尊徳を基準に生きていたことを先人の言葉は証している。

なんの資源もない国が今日の繁栄を得たことと先人たちが示した生き方とは、無縁ではないだろう。

私たちも天に徳を積むべく全身全霊をかける(渾身満力こんしんまんりき)生き方を心掛けたいものである。それが自分を生かす道であると共に、人を生かす道にもなるのである。

 

<高くがる空間>

ウォーキングコースから見るだんご山3兄弟・堂山の上空。

ことでん踏切「池田」(琴平町榎井)の上空。

金毘羅街道から見るJR土讃線路(琴平町榎井)の上空。

JR土讃線(琴平町榎井)をアンパンマン列車が通過している上空。

ことでん踏切「横瀬」から見るJR土讃線(琴平町榎井)の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇ウォーキングコース脇の畑のブルスタ

 

◇新居宮池駐車場横に咲くランタナ

 

◇ウォーキングコースのIh宅の鉢に咲くゲンビレア

◇ウォーキングコースのアカメガシワ

 

 

 

<akijii展- (611) 

今報は、スクラッチアート(平安王朝絵巻-源氏物語-10点)-№10(最終)を掲載します。

所要時間は240M(4.0H)でした。

次報からは、スクラッチアート(美しいイングリッシュガーデンの世界-10点)を掲載します。

 

引き続き、Vol.1053-2/2をご覧ください。