Vol.1051-1/2 R巻頭-163。高松市町別の気まま ni Sketch水彩画展編-1 | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

宮池の4景。

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-163 Orignal掲載日:Vol.325 (2015.05.10)

未来をひらく…。

 

幾世紀にも渡ってヨーロッパを制してきた大国ローマはなぜ衰退したのか。

紀元前1世紀、ローマの休日は159日あった、という。その内93日が無料の見世物の開催日数だった。

それが紀元4世紀になると休日は200日になり、無料の見世物開催日数は175に膨らみ、建国時の勤勉、質実の風はどこへやら、1年の半分を無料のパンとサーカスに明け暮れる遊民の国になった。

国民が働かなくなり、防衛は外国人の傭兵に任せ、民風が墜落した。

この三つの悪循環によって、ローマは亡国の道を辿った。 

 

日本には200年以上続いている会社が3,000社ある、という。

500年以上続いてきた会社は124社。1,000年以上というのも19社あるというから、日本の企業の長寿力は世界の中でも群を抜いている。常に未来を開いていかなければ叶わない。

時代の激流に流されず、その時代その時代に深く根を張り未来を開いてきた企業には、共通する精神が二つあると老舗を研究してきた田中真澄氏はいう。
一つは、「地味にコツコツ泥臭く」。

二つは、「おれがおれがの『が』をすてて、おかげおかげの『げ』で生きる」。

ビジョナリーカンパニーの著者は、長年に渡り素晴らしい業績を上げてきた会社が衰退する理由の第一に、『傲慢』をあげて自ら培った成功譚(せいこうたん)に胡坐をかく時に企業は崩壊する、というというのだ。

 

個人の運命も同様で、時代、国を超えて古(いにしえ)の先哲が等しく説くのは、傲慢になった時、天はその人の足をすくう、ということである。

未来をひらく原点はここにあることを、我々は肝に銘じたい。

 

 

<高くがる空間>

ウォーキングコースから見るだんご山3兄弟・堂山などの山々の上空。

ウォーキングコースから見る新居新池と南の山々の上空。

西池(丸亀市綾歌町岡田上)の上空。

綾歌町栗熊東のことでん琴平線沿線から見る電力線鉄塔と高見峰・猫山・城山の上空。

ことでん琴平線(岡田駅-羽間駅)の上空。

今滝池(丸亀市綾歌町岡田上)の上空。

 

 

A seasonal flower 

◇我家の庭の鉢に咲き始めたアマリリス

◇ウォーキングコースの畑に咲くジニアジャイアントライム

 

◇ウォーキングコースのYd宅の庭で満開のサルスベリ

◇街並み巡りで出会った植え

◇ウォーキングコースのMs宅の塀に咲くカシワバアジサイ

 

◇ウォーキングコースに咲く白色のルリマツリ

 

◇Sh宅の玄関入口の飾り付け花

  

 

 

<akijii展- (609) 

今報は、スクラッチアート(平安王朝絵巻-源氏物語-10点)-№8を掲載します。

所要時間は245M(4.1H)でした。

 

引き続き、Vol.1051-2/2をご覧ください。