新居宮池は今
宮池水上展望台4景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-139 Orignal掲載日:Vol.263 (2014.06.15)
ルーティンの仕事…。
仕事は大きく2種類に分けることが出来る。それをバランスよく進めて行くことが望まれる。
その2種類とは、決まったことを着実に行う「ルーティン」と、スポット的に行う「クリエイティブ」の仕事である。
それぞれ応じた仕事の仕方が違うのである。今回は「ルーティン」の仕事である。
この仕事は日々の業務に該当するが、既にやったことのあるものばかりだ。これらに対しては、如何に意識して新鮮な気持ちで取り組むかが課題になる。回数だけで言えばもう何百、何千回とやっているので、全て頭に入っていて体に染みついている。
ダラダラと流す事も出来るが、新鮮さや新しさを見つけ、完成度を高めて行かなければならない。
自分にとっては同じ仕事でも、相手にとっては初めての場合が多く、そのつど反応を見ながら進め方を変えなければならない。昨日した事を、また今日するというだけだと、他人の事をなぞっているだけになってしまう。
「昨日の自分」を「今日の自分」がただ繰り返しているだけで「今日の自分」がそこには居ない。
自分自身も昨日と今日では違うので、毎回、リセットしてゼロベースから始める意識を持たなければならない。
それは噺家(はなしか)の場合も同じかも知れない。
本当に素晴らしい噺家は、まったく同じ噺をしても、毎回、観客を感動させる。
聞き手の中には筋を全部知っている人もいるだろうし、同じ噺家の噺を聞いた人もいるかも知れない。
それでも名人の噺家は、聞き手も知っている噺をして、そのつど感動させる。それが芸術まで高められた話芸である。
音楽のコンサートも同様で、知っている曲を演奏しても、素晴らしい演奏であれば、毎回感動する。
それは情報の送り手の魂の入れ方が違うからなのだ。
ルーティンの仕事を甘く見てはいけない。慣れ親しんだ仕事でも、毎回、毎回、本気、本音、本物の真剣勝負で臨むのだ。「ルーティン」の仕事は、噺家のように行うのだ。
それが、その仕事の完成度を高め、新しい世界を切り開く原動力となるのだから…。
「クリエイティブ」な仕事については、次報とします。
<高く広がる空間>
ウォーキングコース(標高39m地点)の北方向の城山(標高215m)の上空。
ウォーキングコース(標高39m地点)の南(後)方向の火ノ山(標高247m)の上空。
ウォーキングコース(標高39m地点)の東方向の袋山(標高262m)の上空。
ウォーキングコース(標高39m地点)の西方向の國分台(標高407m)の上空。
ウォーキングコース(標高70m地点)から見る六ツ目山(標高317m)の上空。
ウォーキングコースの奥谷新橋から見る南方向の上空。
A seasonal flower
◇漸く見頃を迎えたミモザ
◇満開の白木蓮(ハクモクレン)
・dk宅
・se宅
・an宅
・0s宅
◇満開の木瓜(ボケ)
・yd宅
・新居宮池の上り口とミモザの畑
◇ウォーキングコースに咲く枝垂桜
◇ウォーキングコースに咲くヒヤシンスとレンギョウ
<akijii展-(585)>
今報は、5.オラフの雪曼荼羅
(所要時間375M=6.25H)<線画>155M<面画>220M
次報からはスクラッチアート(大人ディズニー プリンセス10点)を掲載します。
引き続き、Vol.1027-2/5をご覧ください。