新居宮池は今
真冬の宮池6景。
Akijii-blog巻頭言Repeat-124 Orignal掲載日:Vol.221 (2013.11.10)
思うから工夫へ…。
我々は普段、「思う」という言葉をよく使っている。「思う」とは「考える」さらには「考えて、それを実行に移す」ことである。ところが、最近は「考える」という事が出来なくなっている人が増えている感じがする。
何かの問題で「どう思う?」の問いに対する答えが「よくないですね」という程度のものだ。よくないのなら、「ではどうすればいいのか、自分ならどうするのか」を具体的に示さなければ、考えている内に入らない。
それを考える、考えさせるためには、「工夫」という言葉から始めてみてはどうか。
「それについてどのように工夫すれば良くなると思うか」というように今より一歩突っ込んでみよう。
すると、やっと具体的な方法を考えるようになるだろう。で、あればきちんと考えるために、これからはもっと色々な場所で「工夫」という言葉を使っていこう。
ただ、今いう「思う」から「考える」のステップすらも、「思う」に過ぎない。
工夫はただ頭の中で考えるだけのものではなくて、実行へ繋がらなければならない。
日頃から簡単に「思う」という言葉を使うことで、それだけ言葉の持つ意味が軽くなってきているかも知れないが、幕末の儒学者である佐藤一斎の「言志四録(げんししろく)」の現代語訳を下記します。
心の役目とは思うということである。思うということは、道の実行について工夫を重ねることである。思えばそのことについてますますくわしく明らかになり、いよいよまじめに取り組むようになる。その真面目に取り組む方面からみて「行」といい、その精通する方面からみて「知」という。したがって、「知」も「行」も結局は「思」の一字に帰着する。
<高く広がる空間>
ウォーキングコース(標高74m地点)から見るだんご山3兄弟の上空。
香川県弁護士会館と奥に高松家庭裁判所・右奥にヨンデンビル(丸の内)の上空。
ことでん福田町第一踏切の上空(御坊町)
無量寿院の上空(御坊町)
高松興正寺別院(御坊町)の上空。
福善寺(御坊町)の上空。
A seasonal flower
◇家の鉢に咲く花々
・キンギョソウ、ビオラ
・満開に成ったジャコバサボテン
・プリムラマラコイデス
<akijii展-(568)>
今報は、シールパズル-動物編2点目-雀で65シールです。
引き続き、Vol.1012-2/をご覧ください。