Vol.996-2/3 R巻頭-108。歴史(観て歩き)レポ-県都編:24<四国村ミウゼアム> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.996-1/3に続けてご覧ください。

 

さぬき歴史(き)フォトレポ-県都:24<四村ミウゼアム(民家博物館)

36.四国村ミウゼアム(四国民家博物館) <撮影:2017.05.28>

源平合戦の地として名高い香川県高松市屋島の麓にある野外博物館です。約5万㎡の敷地に四国地方を中心とする伝統的な古民家や歴史的建造物33棟を移築復元しています。その中には河野家住宅や砂糖しめ小屋など、国指定の文化財も含まれています。四季折々の花々や自然に囲まれた施設で、古建築と合わせて多くの民具も展示することで昔の暮らしに思いを巡らせ、先人たちの知恵や工夫に触れることができます。

さらに、二十四節気のある生活の中で育まれた節句飾りや正月飾りなどの風習や文化の紹介もしています。

また、建築家安藤忠雄氏設計により2002年に建てられた「四国村ギャラリー」にはピカソやボナールなどの絵画や彫刻、オリエントの美術品などを所蔵しています。村の入口には、茅葺きの古民家で味わう讃岐うどんの有名店「ざいごうどん本家 わら家」や、神戸北野から移築した異人館を活用した「四国村カフェ」も併設しています。  (香川県HP)

 

<所在地・外観> 

▼四国村ミウゼアム(四国民家博物館)-高松市屋島中町91

▼四国村ミウゼアム(四国民家博物館)-四国の古民家が集合、ギャラリーも

 

 

屋島南嶺の麓にある屋島神社の東隣には、「四国村ミウゼアム(四国民家博物館)」がある。

通称は「四国村(しこくむら)」と言い、周辺の自然環境をうまく取り入れたユニークな屋外博物館である。

 

<概 要><歴史遺産>

▼駐車場、入り口

 

▼石柱、チケット売り場

 

 

村内に入ると、小豆島産の巨石を使った「ながれ坂」と呼ばれる彫刻家流政之(ながれまさゆき)の創作によるメインストリートがある。

 

▼ながれ坂

 

 

それを少し上り、左に折れ、かずら橋を渡り順路に沿ってしばらく歩くと、珍しい円形の建物などが見える。これは「砂糖しめ小屋・釜屋」で、内部には「讃岐及び周辺地域の砂糖製造用具」(砂糖しめ小屋・釜屋と一括して国民俗)を展示している。

 

▼砂糖しめ小屋・釜屋-説明板、円形1

 

▼砂糖しめ小屋・釜屋-円形1

 

▼砂糖しめ小屋・釜屋-方形

 

▼砂糖しめ小屋・釜屋-釜屋

 

▼砂糖しめ小屋・釜屋-円形2-1

▼砂糖しめ小屋・釜屋-円形2-2

 

 

近くには、「旧河野家住宅」(国重文、愛媛県内から移築)、「旧下木(しもき)家住宅」(国重文、徳島県内から移築)、「讃岐及び周辺地域の醤油醸造用具」を備えた「醤油蔵・麹室」(醸造用具と一括して国民俗)などが見える。

 

▼旧河野家住宅-1

 

▼旧河野家住宅-2

▼旧河野家住宅-3

 

 

▼旧下木家住宅-1

 

▼旧下木家住宅-2

 

▼旧下木家住宅-3

 

 

▼醤油蔵・麹室-1

 

▼醤油蔵・麹室-2

 

▼醤油蔵・麹室-3

▼醤油蔵・麹室-4

 

 

引き続き、Vol.996-3/3をご覧ください。