Vol.975-4/4 R巻頭-87。歴史(観て歩き)レポ-県都編:03<県立ミュージアム他1> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.975-2/3に続けてご覧ください。

 

04.瀬戸内海歴史民俗資料館  <撮影:2018.06.26>

五色台にある人文系博物館で、国の重要有形民俗文化財2件・約5700点を含む瀬戸内海に関する資料約13万点所蔵、展示し、瀬戸内海域の歴史、文化を紹介する施設である。

建物は1974年度日本建築学会賞等を受賞し、公共建築百選、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選ばれた現代建築の秀作。平成19年4月1日、香川県歴史博物館(現香川県立ミュージアム)と統合され、同分館の位置付けとなる。    (Wikipediaより)

 

<所在地・外観>

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-高松市垂水町1412-2

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-瀬戸内海の漁撈用具・船大工用具などを展示

 

 

JR坂出駅から北へ進み、浜街道で右折して東へ行く。雌山・雄山の手前の林田町交差点で左折し、林田港手前の交差点で右折し、坂出市塩業資料館の前を通り過ぎて左(北)へ曲がり海沿いに行くと、大崎の鼻に出る。大崎の鼻から五色台へ向かう県道281号線(五色台スカイライン)を上り、突き当りを右に曲がって少し行くと、石の砦のような「瀬戸内海歴史民俗資料館」がある。

 

私はJR坂出駅から琴参バス「大崎行」に乗車し終点の「大崎」で降車して、県道281号線(五色台スカイライン)を登って行った。五色台スカイラインは約1.8kmで所要時間は約30分であった。

現在、琴参バス王越線の終着バス停は「木沢」で、大崎の鼻(旧バス停-大崎)までは県道16号線で、約2.0kmである。

 

<概 要><歴史遺産>

▼五色台スカイライン登り-1

 

▼五色台スカイライン登り-2

 

▼五色台スカイライン登り-3

 

▼五色台スカイライン登り-4、大崎山登山道との三叉路が見えてきた

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館へ200mの標示板、瀬戸内海歴史民俗資料館へ進む

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館駐車場入口前を通過、大崎山園地への分岐地点に着いた

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館の入口に着いた

 

 

日本建築学会賞を受賞した建物で、県立であるが、瀬戸内海という広域の資料を集める歴史民俗資料館として1973(昭和48)年に開館し、現在は県立ミュージアムの分館になっている。

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-外観1

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-外観2

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-入館

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-受賞などの説明

 

 

入館して驚かされるのは、大きな展示室いっぱいに実物の鯛網の船が展示されている事である。

 

▼鯛網の船-1

▼鯛網の船-2

 

 

かつて瀬戸内海の風物詩であった鯛縛網を始めとする「瀬戸内海及び周辺地域の漁撈用具」2843点「瀬戸内海の瀬戸内海の船図及び船大工用具」2813点(ともに国民俗)が収集・展示されている。

瀬戸内や香川の民俗を対象に、調査研究している専門資料館である。

 

▼館内展示-1

 

▼館内展示-2

 

▼館内展示-3

 

▼館内展示-4

 

▼館内展示-5

 

▼館内展示-6

 

▼館内展示-7

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-屋上1

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-屋上-2

 

▼瀬戸内海歴史民俗資料館-館外展示

 

 

<関連遺産>

海歴史民俗資料館から西に約0.5kmの所に大崎山園地展望台が有り、そこに世界的に有名な彫刻家、流政之の作品「またきまい」が設置されている。

 

▼流政之の作品「またきまい」

 

<文は現地説明板やWebなどより引用した>

 

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀