Vol.975-3/4 R巻頭-87。歴史(観て歩き)レポ-県都編:03<県立ミュージアム他1> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.975-2/4に続けてご覧ください。

 

さぬき歴史(き)フォトレポ-県都:03香川県立ミュジアム・瀬戸内海歴史民俗資料館

<03.香川県立ミュージアム> <撮影:2016.04.14 and 2018.06.21>

人文科学系博物館。主に歴史と美術の展示を行っている。分館として香川県文化会館と瀬戸内海歴史民俗資料館の2館を有している。1999年11月に「香川県歴史博物館」として開館。2008年4月に香川県立の博物館の再編が行われ、香川県立文化会館および瀬戸内海歴史民俗資料館の2館が統合され当館の分館との位置づけとなるとともに、香川県立文化会館の美術部門が当館に移され、館名も「香川県立ミュージアム」と改称した。2009年4月には文化会館内に香川県漆芸研究所が移転している。

歴史博物館と美術館の機能を併せ持つ複合博物館として、香川県の歴史・民俗・美術に関する調査、研究、展示、講演会、体験学習会などを行い、香川県の文化の拠点となっている施設である。    (Wikipediaより)

 

<所在地・外観> 

▼香川県立ミュージアム-高松市玉藻町5-5

▼香川県立ミュージアム-香川県の歴史と、民俗と芸術がわかる展示

  

 

高松城跡の北側の国道30号線(水城通り)を東に進むと、南側に城の石垣を跨いで「県民ホール(レグザムホール)」がある。

 

▼県民ホール(レグザムホール)-外観

 

▼県民ホール(レグザムホール)-ホール入口

 

▼県民ホール(レグザムホール)-ホール内:猪熊弦一郎壁画、林康子顕彰資料館

 

▼県民ホール(レグザムホール)-大ホール(web引用-水彩画風変換)

 

▼県民ホール(レグザムホール)-小ホール(web引用-水彩画風変換)

 

▼県民ホール(レグザムホール)-多目的大会議室「玉藻」(web引用-水彩画風変換)

 

▼県民ホール(レグザムホール)-大会議室(web引用-水彩画風変換)

 

 

<関連遺産>   

もと城の東の丸があった所で、地下には、生駒時代の石垣が復元・保存されている。

 

▼地下保存-東之丸下層石垣-1(web引用-水彩画風変換)

 

▼地下保存-東之丸下層石垣-2(web引用-水彩画風変換)

 

▼地下保存-東之丸下層石垣-3(web引用-水彩画風変換)

 

 

また、5階の窓から北を見ると、フェリーの発着が見え、現在の港町高松を実感出来る。

西を見ると、高松城跡を上から見る事が出来る。

 

▼5階の窓からの眺望-高松港、高松城跡

 

 

県民ホール楽屋入口が東の丸の東北の隅にあたり、石垣の東北の隅にはかつて艮(うしとら)櫓があった。

 

▼高松城跡の石積み突堤(とってい)-1

▼高松城跡の石積み突堤-2

 

▼高松城跡の石積み突堤-3

 

 

現在、艮櫓は東南の隅に移築されている。

 

▼当時の艮櫓の写真(右は今はない鹿櫓-web)引用)、現在の艮櫓

 

 

県民ホール前を東に進み、フェリー通りの交点を右折(南)、200m程行くと、「県立ミュージアム」がある。

 

<概 要><歴史遺産>

県立ミュージアムには、「藤原佐理(ふじわらのすけまさ)筆詩懐紙(しかいし)(国宝)や太刀・月江正印墨蹟

(がっこうしょういんぼくせき)・清拙正澄(せいせつしょうしょう)墨蹟・紙本墨書花園(しほんぼくしょはなぞの)天皇宸翰御消息(しんかんおんしょうそく)・光厳院(こんごういん)宸翰御奉納心経(ごほうのうしんぎょう)・法華経」(いずれも国重文)など、藩主松平家に伝わってきた貴重な史料が収蔵されている。

 

▼県立ミュージアム-外観、入口

 

▼県立ミュージアム-東ノ丸の石垣-1

 

▼県立ミュージアム-東ノ丸の石垣-2

 

▼県立ミュージアム-常設展示パンフ

 

 

原始・古代から近現代にまで及ぶ展示は、香川県の歴史について知識を与えてくれる。

 

▼県立ミュージアム歴史展示室-全体MAP、原始(web引用-水彩画風変換)

 

▼県立ミュージアム歴史展示室-古代、中世(web引用-水彩画風変換)

 

▼県立ミュージアム近歴史展示室-近世、近現代(web引用-水彩画風変換)

 

 

企画展示は、高松松平家伝来の名宝、水と讃岐の暮らし、空海の生涯、美術と文化などのテーマが設定されている。中でも藩主が乗った御座船の「御座の間」を再現した展示は、細密な原図に基づいたもので、見応えがある。

 

▼県立ミュージアム企画展示(瀬戸内のくらし)-サワラ突きのミセエド、獅子頭(web引用-水彩画風変換)

 

▼県立ミュージアム企画展示(空海の生涯と事績)-金銅錫杖頭(国宝)、金銅四天五鈷鈴(重文)(web引用-水彩画風変換)

 

▼県立ミュージアム企画展示(ジョルジュ・ルオー〈モニック〉)-修復前、修復後(web引用-水彩画風変換)

 

▼県立ミュージアム企画展示(幽玄の美・能面)-万媚(まんび)、東江(とごう)(web引用-水彩画風変換)

 

<文は現地説明板やWebなどより引用した>

 

引き続き、Vol.975-4/4をご覧ください。