Vol.892-1/3 R巻頭-04。歴史(観て歩き)レポ-東讃編:04<白鳥廃寺跡・向良神社> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は今

風が強く射す宮池7景。

  

  

 

 

Akijii-blog頭言Repeat-004 Orignal掲載日:Vol.008 (2010.10.05)

街中に張り巡らされた電線を乗せた電柱たち。

 

<休もうよ ご苦労様です電柱くん>

声を出すことが出来るならば、何と言うだろうね。「早く地中埋設にして、休ませてくれ」と、きっと言うだろうなぁ。

 

<トピックス>
◇衰退に抗うためのコリンズ五訓
ビジョナリーカンパニー③衰退の五段階、五段階でわかる会社の余命。
PFドラッカーを受け継ぐ経営思想家コリンズが、多大なデータの比較分析から導き出した、企業盛衰の法則!

◇企業衰退の5段階チェック
第1段階 成功から生まれる傲慢 --- 成功を疑い、成功を恐れよ。
第2段階 規律なき拡大路線 --- 一発逆転を狙うな。
第3段階 リスクと問題の否認 --- 残酷な現実を直視せよ。
第4段階 一発逆転策の追究 --- 答えはいつも「社内」にある。
第5段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅 --- 絶対に屈服するな。

著:ジェームズ・C・コリンズ、発行:日経BP社、定価2,310円(税込) ← 購読をお勧めします。
 

 

<高くがる空間>

奥の谷新橋(国分寺町新居)から見る火ノ山・十瓶山・鷲ノ山の上空。

新居大池の堤体(国分寺町新居)から見る奥の谷ハイランドとだんご山3兄弟の上空。

清流ホタルの郷(国分寺町新居)の入口から見る新居大池の上空。

 

 

A seasonal flower 

ウォーキングコースに咲き始めた(シャクヤク)

アジア原産の多年草で古典園芸植物の一つで中国北部、シベリア南東部、朝鮮半島などに自生し、中国では古くから栽培されていた。日本には薬用植物として伝わり江戸時代からは「茶花」として観賞用になった。開花時期は5~6月で、花屋に並ぶのも初夏が中心。花色はピンク系濃淡の他、赤・白・複色などがあり、一重咲き、八重咲き、翁咲きなど品種・形・色が豊富で、鉢花や切り花ともに人気が高い。

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の諺は美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので、芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせる事から立ち姿の女性、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせる事から座った女性、百合は風に揺れる姿が美しい事から女性が歩く姿を表していると言われている。

 

◇ウォーキングコースに咲くカナメモチ

 

◇ウォーキングコースのお宅に咲くコアヤメクレマチス

 

 

 

◇ウォーキングコースの畑に咲くウツギ

 

 

 

Akijiiままniフォトsketch<分寺尼寺跡(法華寺)>  

讃岐国分尼寺は、天平13年(西暦741年)に聖武天皇が諸国に国分二寺を造営するように命じたことによって建立された国営の寺院である。正式には法華滅罪之寺という。国分寺跡の北東約2キロの位置にあり、東西180~210m、南北180mの範囲が史跡指定されており、現在は、そのほぼ中心に法華寺がある。

その法華寺境内には、自然石の金堂の礎石と推定される石が残っており、発掘調査では昭和57年に指定地の南西部で寺域を区画する施設と考えられる溝が確認された。また平成23年度に行われた調査で境外北側に点在していた大型石材は礎石列をなし、並行する雨落ち溝の存在が確認された。これにより礎石建物であった尼房の姿が推定され、長年明らかにされていなかった讃岐国分尼寺跡の構造を知る上で大きな足がかりとなった。(高松市HP)

 

886(仁和2)年には讃岐国の国守だった菅原道真(すがわらのみちざね)もこの尼寺を訪れ、『法華寺白牡丹』の漢詩を詠んでいます。『菅家文草』(かんけぶんそう)巻四 二五七

・色即為貞白  色はすなはち貞白(ていはく)たり

・名猶喚牡丹  名はなほし牡丹(ぼうたん)と喚(よ)ぶ

・嫌隨凡草種  凡草に随(なら)ひて植ゑられむことを嫌ふ

・好向法華看  法華に向(なん)なむとして看るに好(ことむな)し

・在地輕雲縮  地に在りては 軽き雲縮(しじま)る

・非時小雪寒  時非(な)らずして 少しき雪寒(こ)いたり

・繞叢作何念  叢(くさむら)を繞(めぐ)りて何の念(おも)ひをかなす

・清淨寫心肝  清浄なるに 心肝(しむかん)を寫(そそ)かむ

 

▼所在地、讃岐国分尼寺趾(法華寺)

高松市国分寺町新居〒769-0101

 

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)に着いた(自宅から260m)、讃岐国分尼寺趾の案内板

 

▼讃岐国分尼寺趾の石標、石地蔵

 

讃岐国分尼寺趾(法華寺)-1

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-2

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-3

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-4

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-5

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-6

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-7

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-8

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-9

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-10

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-11

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-12

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-13

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-14

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-15

 

▼讃岐国分尼寺趾(法華寺)-16

 

 

 

<akijii展-(449)

幸せを呼ぶ切り絵(縁起のよいモチーフ)シリーズ-04

今報は「ダラヘストで、所要時間は内切画-145分、外枠切画-5分=150Mでした。

北欧スウェーデン・ダーナラ地方の馬という意味の伝統工芸品。

子どものおもちゃとして作られたのが始まりですが、今では、幸福を運ぶ馬として世界中で人気です。

◇原画                                      ◇内切画

 

◇外枠切画(完成作品)

 

引き続き、Vol.892-2/3をご覧ください。