Vol.857-2/5に続けてご覧ください。
▼やしまーるへ進む-5
▼やしまーるへ進む-6
▼やしまーるへ進む-7
<屋島山上交流施設やしまーる&獅子の霊厳メモ・ルポ>
2022年8月5日、瀬戸内国際芸術祭2022の夏会期初日に、香川県高松市のシンボル、屋島の山上に交流拠点施設「やしまーる」がオープン。全長約200mの回廊のような建築で、屋島の拠点施設ということで屋根に特徴があります。
3万枚の庵治石でつくられた屋根瓦。世界一高級な墓石材として有名な、香川県高松市で採れる庵治石を、はじめて瓦として板状に加工したものが使われている。施設の高さは7.71m。西側の展望スペースからは、瀬戸内海や市街地を見下ろせる。日本で最初に国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」を構成する屋島の絶景を堪能できる。
屋島は国の史跡および天然記念物の指定も受けている。見つかっている史跡だけでも1500年以上の歴史と文化があり、そして自然の宝庫でもある。平安時代末期の源平合戦「屋島の戦い」は、特に有名である。
かつては高松市を代表する人気観光スポットだったが、近年は施設の老朽化が進み、廃屋も目立って、屋島を訪れる人は大幅に減っていた。瀬戸内海を見下ろす絶景という貴重な観光資源を生かし切れておらず、立て直しの中核施設として誕生した。やしまーるは、高低差や凹凸がある複雑な計画地の特徴を生かした施設形状をして、蛇行する川の流れのような平面になっている。曲がりくねったガラス張りの回廊は、歩いて1周でき、通路の全長は約200mで、屋根も波打つような形状をしている。総事業費は約16億4000万円だ。
▼屋島山上交流拠点施設「やしまーる」に着いた、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」-1
▼屋島山上交流拠点施設「やしまーる」-2
▼屋島山上交流拠点施設「やしまーる」-3
▼屋島山上交流拠点施設「やしまーる」-4
▼屋島山上交流拠点施設「やしまーる」-5、獅子の霊厳と「やしまーる」
▼獅子の霊厳
▼獅子の霊厳からのパノラマ景
<旧屋島ケーブル山上駅までのメモ>
▼旧屋島ケーブル山上駅へ向かう(約1.2km)、往路を引き返す-1
▼往路を引き返す-2
▼往路を引き返す-3
▼往路を引き返す-4、屋島寺四天門まで戻った
▼屋島寺の仁王門を潜る
▼屋島寺の仁王門を潜った、屋島寺の仁王門を振り返る
▼旧屋島ケーブル山上駅へ進む(指導標に従い左折)、指導標(屋嶋城跡城門430m・冠ケ嶽1120m)
▼「⇦屋嶋城跡 城門」の案内板、正面は遍路道
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-1
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-2、指導標(屋嶋城跡城門340m・冠ケ嶽1000m)
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-3
▼屋島展望台に寄る(屋嶋城跡城門180m・冠ケ嶽925mの地点)、屋島展望台で一休止
▼屋島展望台から見る南方向(屋島レグサムフィールド)、南西方向(高松パブリックゴルフコース)
▼屋島レグサムフィールドのズーム景、高松パブリックゴルフコースのズーム景
▼高松市木太町4区のズーム景、屋島展望台を出発
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-4
▼屋島案内図、右に下ると屋嶋城跡城門へ(先に旧屋島ケーブル山上駅へ)
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-5
▼屋島南嶺を東南方向へ進む-6
▼旧屋島ケーブル山上駅が見えて来た、旧屋島ケーブル山上駅へ進む-1
▼旧屋島ケーブル山上駅へ進む-2、旧屋島ケーブル山上駅に着いた
<旧屋島ケーブル山上駅メモ・ルポ>
2004年(※)まで屋島の麓と頂上を結んでいた屋島登山鉄道のケーブルカー(※2004年営業休止・2005年廃止)。
その山上駅の跡です。今も残る、レトロな雰囲気に包まれた駅舎は昭和4年(1929年)につくられ、2009年には経済産業省の「近代化産業遺産」に認定。2013年に行われた瀬戸内国際芸術祭では作品に利用されました。(屋島観光HP)
▼旧屋島ケーブル山上駅-1
▼旧屋島ケーブル山上駅-2
▼旧屋島ケーブル山上駅-3
▼旧屋島ケーブル山上駅-4
引き続き、Vol.857-4/5をご覧ください。