Vol.855-3/4 雑学58。かがわ探訪Akijii77撰-46<3.岬:08>(余木崎) | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.855-2/4に続けてご覧ください。

 

余木崎探訪メモ・ルポ

余木崎は、香川県と愛媛県の県境に位置する岬だが、それほど突出してはいない。

ただ讃岐山脈がそのまま海へ落ちているような地形である。

余木崎海岸には、海の波に浸蝕された地層からなる奇岩である。余木崎海水浴場へ入って右側の防波堤よりさらに奥にある。干潮時しか近くへ行けないため、訪れる前に潮見表を確認しよう。

この地層は白亜系和泉層群と呼ばれ、四国西部から近畿地方までの東西約300km、幅約10~15 km程度の規模で中央構造線の北側に沿って細長く分布する海成層(海の底で堆積して形成)であり、主に砂岩・泥岩・礫岩・凝灰岩から構成されている。波蝕奇岩群は、露出した地層が波や風雨の影響を受け、水に強い部分だけが残ったものであり、その自然現象を簡単に感じられるスポットとなっている。

 

▼余木崎の北東側先端の岩肌

 

▼愛媛県側の余木崎(西側)へ向かう(約0.5km、往路を戻る-1

 

▼往路を戻る-2、駐車場を通らせて貰う-1

 

▼駐車場を通らせて貰う-2(国道11号線交点を右折)、国道11号線を西南方向へ進む-1

 

▼地図上ではこの道が県境だ-山の中央、小高く伸びる道

 

▼標識「愛媛県四国中央市」、国道11号線を西南方向へ進む-2(次の交点を右折)

▼余木崎神社に入る、余木崎神社-1

神社の所在する余木崎は県境近くにある地である。創建については不明であるが、奉納されている手水鉢には嘉永4年(1851)正月吉日と刻まれており、少なくともこの頃までには社殿が創建されていたことがわかる。社殿は燧灘に向かって建てられている。正面の浜辺に海水浴場があり、夏は多くの海水浴客で賑わう。(愛媛県神社庁HP)

 

▼余木崎神社-2

 

▼余木崎神社-3

 

▼余木崎神社-4

 

▼余木崎神社-5

 

▼愛媛県側の余木崎(西側)へ進む-1

 

▼愛媛県側の余木崎(西側)へ進む-2

 

▼愛媛県側の余木崎(西側)へ進む-3

 

▼愛媛県側の余木崎(西側)に着いた、余木崎の西側先端の岩肌(波蝕奇岩群)-1

 

▼余木崎の西側先端の岩肌(波蝕奇岩群)-2

 

▼余木崎の西側先端の岩肌(波蝕奇岩群)-3

 

▼余木崎の西側先端の岩肌(波蝕奇岩群)-4、防波堤の先端へ進む-1

 

▼北西方向の燧灘と伊吹島、伊吹島のズーム

 

▼防波堤の先端へ進む-2

 

▼防波堤の先端へ進む-3、防波堤の先端から見る余木崎

 

▼防波堤の先端から戻る、右に余木崎海水浴場

 

▼防波堤の陸側の湾内(中央奥に川之江の製紙工場群が見える)、川之江の製紙工場群のズーム

 

▼沖の防波堤、左側に余木崎の波蝕奇岩群

 

▼防波堤の先端から戻り着いた、国道11号線交点へ戻る-1

 

▼国道11号線交点へ戻る-2

 

▼国道11号線交点へ戻る-3

 

▼国道11号線交点へ戻る-4、国道11号線交点が見えた(交点を左折)

 

 

<帰路メモ-1>

▼帰路のJR箕浦駅へ向かう(約2.2km)、国道11号線を東北へ進み右にカーブ

 

▼「道の駅とよはま」の標識、国道11号線を右に大きくカーブ

 

▼「よう来てくれたなぁ観音寺市へ」の立て看板、道の駅とよはま(←まつやま・たかまつ→)

▼国道11号線を東北方向に進む-1

 

▼左角後方の「道の駅とよはま」、国道11号線を東北方向に進む-2

 

 

引き続き、Vol.855-4/4をご覧ください。