Vol.556-1/5 持ち過ぎである。<史跡探訪-瀬戸大橋の入口編-01:坂出市京町・八幡町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は語る

宮池のパーゴラ--水上展望台を見る。

宮池のパーゴラ--夕陽で輝く。

 

 

 

頭上に広がる空間

 

 

Walking & Potteringの風景

大崎ノ鼻から瀬戸内海歴史民俗資料館へ(1.8km)、県道281号線(五色台スカイライン)

(今報は全て高松市垂水町)

 

瀬戸内海歴史民俗資料館-外観、入口から見る

 

瀬戸内海歴史民俗資料館-館内

 

瀬戸内海歴史民俗資料館-屋上からの眺望、大崎山園地-彫刻:またきまい

 

大崎山園地-2展望台、五色台-休憩所

 

指導標-大崎ノ鼻へ1,100m地点、展望広場-備讃瀬戸説明板

 

大崎山のピーク(206m)-大崎ノ鼻まで500m、小槌島と大槌島の間を貨物船が通過

大崎山ピークから標高差約150m急降下して県道16(大崎ノ鼻)まで降りる。

 

 

 

沁みる言葉

持ち過ぎである

 

カッと照りつける太陽、暑くてかなわんと、へばる人も多い。空調で柔(やわ)になってしまった肉体に、夏の暑熱は耐えられない。加えて物が、情報が寄せては返す浦の波ではなく、一方的に押し寄せてくるから、なおのこと暑苦しいのである。

 

私たちは何もかも、持ち過ぎだ。

あれもこれも、と手を出している内に、自縄自縛でついに身動きが取れなく成っている。

もうこの辺で、少し整理したら一瞬にして、心に清涼の気が漲るだろうと想っている。

 

五合庵に、親しい竹丘(ちくりゅう)上人が訪ねてきた。良寛さん、さっそく漢詩一篇---

樹上の蝉声(せんせい)、嵓下(がんか)の水(嵓は岩)

夜来の過雨(かう)、煙塵(えんじん)を絶つ

云うなかれ、菴中(あんちゅう)に一物(いちもつ)なしと

満窓(まんそう)の涼気(りょうき)、君に分与せん

 

お前さまのいおりは、ものの見事に何も無いのう。それでよう、やっとるなあ。

いやいや、ご老人、そのように言わぬものじゃ。なるほど、つまらぬものは一切ござらぬが、それだけに清々しい気配だけは、たんとありますぞ。

なに、お気づきでない?ささッ、分けてしんぜましょう…。

物の豊かさと効率ばかりを追い求めたら、いよいよもって息苦しくなるのである。

 

 

Flower arrangement

 

 

A seasonal flower 

ウォキングコスの山手いていた屁糞蔓(へくそかずら)

開花時期は7月中旬~9月中旬頃で、つる状でどんどん伸びていろんなものに絡み付き、筒状のこげ茶色の花をつける。

 

 

ウォキングコスの山手いていたクズ

クズ()は、マメ科クズ属つる性の多年草である。

日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている

 

町並巡りで出会った(がま)

池や沼などの浅い水中に群生して生える。葉は線形で厚い。

夏から秋にかけて、茶色の花穂が目立つ。

冬になるとこの花穂の中から綿毛がブワーッと出てきて飛散する。

1本の花穂から出る綿毛には約10万個のタネがあるらしい。

 

 

ウォキングコスのいていたケイトウ(鶏頭)

炎のような鮮やかな花色で夏から秋の花壇を彩り、古くから親しまれているなじみのある花で、ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、これがよく目立つのが大きな特徴である。ケイトウの仲間、セロシア属には60種ほどがある。

 

 

 

akijiiの塗絵-(114)

写仏-34.八部衆立像(はちぶしゅうりゅうぞう)-13 

烏頭から複顔まで、濃いキャラ揃いの 8人のユニット

興福寺国宝館(こうふくじ・こくほうかん)(奈良県)-1951年・国宝指定

 

 

 

 

引き続き、Vol.556-2/5をご覧ください。