今報は、5回目の三桁ゾロ目記念報です。
新居宮池は語る
宮池と共に生きる木々。
頭上に広がる空間
Walking & Potteringの風景
由良山、清水神社-参道(今報は全て高松市由良町)。
清水神社-社号標、社標碑。
清水神社-鳥居と拝殿瓦、 由良角力土俵場跡
由良山-石切り場跡(南面)、睡蓮の池
由良山-北方向の展望、北壁
沁みる言葉
宗園10(最終)話-無心になって、一生懸命に生きる
「死とは?」「老いるとは?」「生きるとは?」…などといろいろと考えることは大事です。
しかし、そのことに捉われると、そこにはまってしまって身動きが取れなくなります。
しかも、はまってはいけない、とか、はまる、はまると思うと、知らない内にはまってしまう。
はまってしまうと、もうどうにも逃げ道が無くなって、苦しくなってくる。
しかし、苦悩を作り出すのも心なら、そこ留まって苦しみ続けるのも、そしてそこから自由になるのも、全てあなたの心次第なのです。
その心を自由自在に動かせるようにしておくためには、無心になって、今、ここを一生懸命に生きるしかありません。人から見ればどんなに大変だと思えるような生き方であっても、歌のひとつも歌えば気持ちも晴れるし、疲れ果てるほど仕事に打ち込めば、快い眠りが待っている。
見方をちょっと変えるだけで、正面からちょっと体をずらすだけで、それほどのことではないと思えるようにもなる。心が少しラクになれば、何事も「ありがたい」と思って喜びを持って生きていくことも出来る。人は心がすべてであり、心の有様は、すべて自分が決めるのです。
歳を重ねるにつれて、「知っている」「わかっている」「決まっている」とその場に腰を下ろしてしまったら、それでお終いです。そうやって怠けようとする自分の心をどういう風に運営していくか、養いをつけていくか。実生活、それこそが修行なのです。
どんなことに出会っても、思いもかけず、ゆくりなくも、そんなご縁をいただけるのは有難い、そんな風に自分を持っていけるのも、ふたつとない自分の心だけなのです。自分の心を自分で運営することが出来たとき、死や生、老いからも自由自在になって生きることが出来ます。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇ウォーキングコースのお宅の庭に咲いていた百日紅(さるすべり)
中国原産、開花時期は7月無中旬~10月中旬頃で、約100日間ピンクの花を咲かせるのが名前の由来である。約3カ月間、夏から秋まで咲き続ける。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。花はしわしわの形で白い花もある。
「幹がスベスベで、猿も登れない」ところから「猿滑」とも書く。
◇町並巡りで出会ったコンロンカ(ハンカチの花)
コンロンカは白や赤やピンクのガクをヒラヒラとさせることから「ハンカチの花」とも呼ばれる低木の熱帯植物で花はとても小さくて目立たないもので、ハンカチの花の方が有名かも。
開花期は6~9月である。
◇町並巡りで出会ったフロックス
北アメリカ、シベリアが原産地で、仲間は67種が知られて、草丈1mを超えるものから、岩場に張りついてクッション状に育つもの、常緑、落葉、一年草、多年草と、非常に変化に富んで、花が美しいので観賞植物として多くの種が栽培されている。開花期は3月から11月で種によって異なる。
◇ウォーキングコースの山間に実を付けた黄櫨(はぜ)の木
本州、関東地方以西から四国・九州さらに東南アジアにかけて広く分布し、山野に生え、高さは7~10mにもなる。葉は奇数羽状複葉で、広披針形の小葉は4~8対ある。雌雄異株で5~6月頃、円錐花序に小さな黄緑色の花を咲かせ、果実は核果で秋に淡褐色に熟す。内果皮からは蝋が採れ、和蝋燭の原料にされる。「うるし」ほどではないが、人によってはそばを通っただけで被れることがある。
◇ウォーキングコースの山間に実を付けた栗(くり)
クリは植えつけ1~2年後から収穫が可能で、根に菌根菌が共生しているので、やせ地でもよく育つ。
原産地は日本・朝鮮半島で、収穫期は8月下旬~11月上旬である。
<akijiiの塗絵-(113)>
写仏-33.天燈鬼立像と龍燈鬼立像(てんとうきりゅうぞう と りゅうとうきりゅうぞう)
燈龍を担ぐ、ユーモラスな 赤鬼・青鬼
興福寺国宝館(こうふくじ・こくほうかん)(奈良県)-1954年・国宝指定
引き続き、Vol.555-2/4をご覧ください。