新居宮池は語る
豪雨一過、満水の宮池。
頭上に広がる空間
Walking & Potteringの風景
紅峰・下笠居中・下笠居小、下笠居小・串ノ山(今報は全て高松市中山町)。
高松坂出道路の右(坂出)方向、左(高松)方向。
高松坂出道路沿いの一般道-左奥に屋島、高松坂出道路との立体交差点。
一ノ瀬神社。
三寶大荒神。
沁みる言葉
今の状況を大切に
天人(てんにん)とは、いってみれば、パラダイスの住人で、人も羨むくらいの恵まれた環境にある。
因みに、生きとし生けるものの生存のあり方に、六種あるというのが仏教の考え方で、劣悪な環境からあげると、地獄・餓鬼・畜生・修羅(しゅら)・人(にん)・天となる。
つまり天人は上等なのだが、いずれはその天人もアウトになる。
その時、五つの兆候が現れ、それを天人五衰(てんにんごすい)というらしい。
衣服が垢で油染み、頭上の華鬘(けまん)が萎え、身体が汚れて臭い出し、腋の下から汗が流れ出るなど身体が垢じみて、天人のイメージで無くなる「不楽本座(ふらくほんざ)」が、五つの中の一つである。
不楽本座とは、自分の席に戻るのを嫌がることらしい。
結構な環境にいるのだから、それを有り難く思って受け止めれば良いものを、何か他に良いのがあるかも知れない、と心がぶれるのだ。その時に、天人はダメになる----。
人もまた、事情は同じで、私たちは兎角、不満で不平を鳴らすのだ。
いい加減にしておかないと、今の状況をも失うかも知れない。
<Flower arrangement>
A seasonal flower
◇史跡巡りの道中で出会ったアメリカ梯梧(でいご)
開花時期は6~9月頃で、夏らしい真っ赤な花で暖かい地方に植えられる。
南アメリカ原産で江戸時代末期に渡来した。
新しい枝の先に総状花序を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。
雄しべは先のほうまで合着し、そこで分かれる。
◇史跡巡りの道中で出会ったレモンバーム
明るい緑色の葉にレモンに似たフレッシュな芳香がある、多年草のハーブで、レモンと共通するシトラールというさわやかな香りの成分が含まれ、ハーブティーとして人気がある。生の葉は、料理やお菓子にレモンの香りをつけるのにも利用されている。夏に咲く、目立たない小さな白い花には、ミツバチが好んで集まるが、元来、ハチミツを得るために2000年以上にわたって地中海地域で栽培されてきた蜜源植物である。
◇ウォーキングコースに咲いている凌霄花(のうぜんかずら)
中国原産、開花時期は6月下旬~9月中旬頃で、日本には平安時代の9世紀頃に渡来した。
古くから薬として使われていた。
オレンジ色の派手な花で、つるでどんどん伸びて色々からみつく。
◇ウォーキングコースのお宅の庭に咲いているタイムハーブ
タイムは、古代ギリシア・ローマ時代から利用されてきた歴史の長いハーブで、そのさわやかな香りから、勇気や気品の象徴とされ、男性はお風呂の後にタイムの葉を胸にこすりつけていたとか。
今は、その防腐効果から、煮込み料理などに使われ、自宅で栽培している方も多い。
<akijiiの塗絵-(108)>
写仏-28.盧舎那仏坐像(奈良の大仏)(るしゃなぶつざぞう)
建立当初は 金ぴかだった? 大仏といえば… の 超有名仏像
東大寺大仏殿(とうだいじ・だいぶつでん)(奈良県)-1958年・国宝指定
引き続き、Vol.550-2/5をご覧ください。