Vol.550-1/5 今の状況を大切に。<史跡探訪-中讃編06:丸亀市一番丁、塩屋・中津町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

新居宮池は語る

豪雨一過、満水の宮池。

 

頭上に広がる空間

 
 

Walking & Potteringの風景

紅峰・下笠居中・下笠居小、下笠居小・串ノ山(今報は全て高松市中山町)

 

高松坂出道路の右(坂出)方向、左(高松)方向。

 

高松坂出道路沿いの一般道-左奥に屋島、高松坂出道路との立体交差点。

 

一ノ瀬神社。

 

三寶大荒神。

 

 
 

沁みる言葉

今の状況を大切に

 

天人(てんにん)とは、いってみれば、パラダイスの住人で、人も羨むくらいの恵まれた環境にある。

因みに、生きとし生けるものの生存のあり方に、六種あるというのが仏教の考え方で、劣悪な環境からあげると、地獄・餓鬼・畜生・修羅(しゅら)・人(にん)・天となる。

つまり天人は上等なのだが、いずれはその天人もアウトになる。

その時、五つの兆候が現れ、それを天人五衰(てんにんごすい)というらしい。

衣服が垢で油染み、頭上の華鬘(けまん)が萎え、身体が汚れて臭い出し、腋の下から汗が流れ出るなど身体が垢じみて、天人のイメージで無くなる「不楽本座(ふらくほんざ)」が、五つの中の一つである。

 

不楽本座とは、自分の席に戻るのを嫌がることらしい。

結構な環境にいるのだから、それを有り難く思って受け止めれば良いものを、何か他に良いのがあるかも知れない、と心がぶれるのだ。その時に、天人はダメになる----

人もまた、事情は同じで、私たちは兎角、不満で不平を鳴らすのだ。

いい加減にしておかないと、今の状況をも失うかも知れない。

 
 

Flower arrangement

 

 
 

A seasonal flower 

史跡巡りの道中出会ったアメリカ梯梧(でいご)

開花時期は69月頃で、夏らしい真っ赤な花で暖かい地方に植えられる。

南アメリカ原産で江戸時代末期に渡来した。

 

新しい枝の先に総状花序を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。

雄しべは先のほうまで合着し、そこで分かれる。

 

史跡巡りの道中出会ったレモンバ

明るい緑色の葉にレモンに似たフレッシュな芳香がある、多年草のハーブで、レモンと共通するシトラールというさわやかな香りの成分が含まれ、ハーブティーとして人気がある。生の葉は、料理やお菓子にレモンの香りをつけるのにも利用されている。夏に咲く、目立たない小さな白い花には、ミツバチが好んで集まるが、元来、ハチミツを得るために2000年以上にわたって地中海地域で栽培されてきた蜜源植物である。

 

 

ウォキングコスにいている凌霄花(のうぜんかずら)

中国原産、開花時期は6月下旬~9月中旬頃で、日本には平安時代の9世紀頃に渡来した。

古くから薬として使われていた。

 

オレンジ色の派手な花で、つるでどんどん伸びて色々からみつく。

 

ウォキングコスのおいているタイムハ

タイムは、古代ギリシア・ローマ時代から利用されてきた歴史の長いハーブで、そのさわやかな香りから、勇気や気品の象徴とされ、男性はお風呂の後にタイムの葉を胸にこすりつけていたとか。

今は、その防腐効果から、煮込み料理などに使われ、自宅で栽培している方も多い。

 
 
 

akijiiの塗絵-(108)

写仏-28.盧舎那仏坐像(奈良の大仏)(るしゃなぶつざぞう)  

建立当初は 金ぴかだった? 大仏といえば… の 超有名仏像

東大寺大仏殿(とうだいじ・だいぶつでん)(奈良県)-1958年・国宝指定

 
 

 

引き続き、Vol.550-2/5をご覧ください。