Vol.543-3/5 萬里一条鐡。<史跡探訪-こんぴら周辺編01:琴平町> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.543-2/5に続けてご覧ください。

 

<探訪史跡-2:買田池>

江戸時代前期、慢性的な水不足を解消するため、付近の田を買い取って池を作り買田池と命名された。当初は規模が小さかったが、大庄屋の高畑権兵衛が土器川や金倉川から水を引き、池の増築工事に成功した後は水が枯れることなく周囲の村々をうるおし続けている。池普請の時には地元の人が集まり、地つき歌に合わせて土手を築いたと言われている。高畑権兵衛の遺徳をしのび、毎年8月には地元の小学生によって「地つき踊り」が奉納されている。

 

▼買田池-1

 

▼買田池-2

 

▼買田池の堤を通って県道4号線へ出る、ぜんつうじ太陽光発電所

 

▼買田池・飯野山-1、買田池の堤を通る-1

 

▼買田池・飯野山-2、買田池の堤を通る-2

 

▼ぜんつうじ太陽光発電所のソーラーパネル群

 

 

<歩きメモ>

▼県道4号線へ向かう-1

 

▼買田池の奥に御野立公園、県道4号線へ向かう-2

▼県道4号線に合流、こんぴら街道-与北の茶堂へ向かう(左方向に買田池)

 

▼県道4号線を北上-1

 

▼右()方向に飯野山、左(西)方向に五岳山と天霧山

 

▼県道4号線を北上-2(県道22号線の交点が近い) 県道4号線と22号線の交点

 

▼与北の茶堂へ向かう-1:県道4号線を北上、県道4号線を右折

 

▼与北の茶堂へ向かう-2:角下組石灯籠が見えてきた、七十丁-角下組石灯籠(右折-南下)

▼与北の茶堂へ向かう-3、与北の茶堂に着いた

 

▼与北の茶堂-全景、入り口の橋

与北の茶堂は丸亀からのこんぴら街道の中程にあり、こんぴら参りが盛んだった江戸時代から、旅人が弁当を食べたり休んだり、世間話をしたりする休憩所であった。

 

▼与北の茶堂-丁石、馬乗石

 

▼与北の茶堂-街道最大の石灯篭、手洗石

 

▼山下の道標へ向かう-1、県道22号線を横断

 

▼山下の道標へ向かう-2:角中会場前バス停、電柱に取り付けた「こんぴら街道」の標識

 

▼山下の道標へ向かう-3:角上組の石灯篭

 

▼山下の道標へ向かう-4、右(西)奥に大麻山と五岳山・手前は鉢伏山

 

▼山下の道標へ向かう-5:鴨居神社前バス停、願誓寺(がんせいじ)-1

願誓寺は浄土真宗・本願寺派の寺院である。

 

▼願誓寺-2

 

▼山下の道標へ向かう-6

 

▼山下の道標へ向かう-7、山下の道標が見えてきた

 

 

引き続き、Vol.543-4/5をご覧ください。