新居宮池の動静
先日、宮池の写真を撮っていた時に下記の質問を受けました。
その方(そこそこのお歳の女性)は、犬の散歩に訪れ時々お会いする間柄です。
「宮池の背景の山並みは何かに似ていませんか?」--- その時の会話は次報にて…。
沁みる言葉
宗園04話-萬里一条鐡
目に見えるものを誉めるのは容易い。だから往々にして、成し遂げた成果を見て人を誉めてしまいがちです。しかし、その人が出した結果だけを見て「よく努力されました」と誉めるのは軽率です。
その人の中に潜む粘り強さや情熱、その人だけしか持っていない素晴らしい心の奥底の光に気づき、それを誉めることを怠っています。もっと大切なことは、形に残るものではなく、その仕事や勉強に注ぐ情熱の燃え方です。こんなふうに、結果だけを見て、誉めて育てられた人は、結果が出そうにないと直ぐに諦めたり、あるいは簡単に結果を出せそうな、容易な課題ばかりを選ぶ人となってしまいます。
「萬里一条鐡(ばんりいちじょうのてつ)」つまり「こころに一本、鉄棒を据え付けておけ」という言葉があります。形や姿ばかりに目を奪われていると見えないけれど、その中心を貫いている鉄棒というものがどんなものにも必ず存在するのです。
そして、自らの心の中に、そんな鉄棒を一本持っていさえすれば、目に見える結果や、他人からの評価に左右されることもありません。
成し遂げた仕事や勉強の量で、自分をごまかしたり、人から誉めて貰おうと思わないことです。
Walking & Potteringの風景
法泉寺、鎌倉神社(今報は全て観音寺市大野原町田野々)。
小道の登った所から豊稔池と県道9号線を見る、豊稔池ダムの上部
県道9号線から見る豊稔池堰堤、豊稔池遊水公園
遊水公園から見る豊稔池堰堤、ダム上部から見る豊稔池
<Flower arrangement>
頭上に広がる空間、空(そら)
A seasonal flower
◇史跡巡りの山中で出会った野薊(のあざみ)
「野薊」は春咲きのアザミで、それ以外のアザミは夏から秋にかけて咲く。
薊の種類は色々あり、どれもよく似ていて分類が難しく、日本だけでも約60種類もあるらしい。
花言葉は「独立」である。
◇小生の庭の鉢に咲いているフウロソウ
沢山の種類があり、店頭によく出回っているのは欧米で改良・交雑された品種が多いが、いずれも可憐な印象で、どことなく野草の雰囲気をもっている。花期は4月~10月で、初夏が最盛期である。
◇ウォーキングコースの空き地に咲いている撫子(なでしこ)
6月頃~8月頃にピンク色の可憐な花を咲かす。縁がこまかく切れ込んでいる。我が子を撫(な)でるようにかわいい花であるところからこの名前になった。
中国から平安時代に渡来した、「唐撫子(からなでしこ)」に対して、在来種を「大和撫子(やまとなでしこ)」と呼び、日本女性の美称によく使われる。秋の七草のひとつである。
◇ウォーキングコースの畑に咲いているオリーブの花
地中海沿岸が原産、温暖な気候の地中海沿岸、北アフリカ、西アジアなどに分布し、500種以上の品種がある。日当たりを好み、初夏の頃、白っぽい花が咲く。秋になる実にはオリーブ油が含まれ食用、薬用に使われる。日本では四国の小豆島(しょうどしま)で栽培されているのが有名で、香川県の県花、県の木である。
◇香東川の河川敷で出会った野草の花
色々な物で調べたが、名前を断定できずじまいである。
<akijiiの塗絵-(101)>
写仏-21.婆藪仙人立像(ばすせんにんりゅうぞう)
千手観音を守る、ちょっとヨボヨボの ガードマン
蓮華王院〈三十三間堂〉(れんげおういん・さんじゅうさんげんどう)(京都府)-1955年・国宝指定
引き続き、Vol.543-2/5をご覧ください。