Vol.465-1/3 私たちの存在は<JR沿線を歩く-13:丸亀駅~宇多津駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

宮池の水上展望台。

つつじが咲き始めた宮池の遊歩道。

 

 
 

沁みる言葉

私たちは危ない存在

 

依法不依人(えほうふえにん)--- 法に依()りて人に依らず、と読むが、この場合の「法」は教えの意味で、全てはホトケの教えにもとづいて考え、そして行う。それが仏教の作法なのだという。

 

人にもとづいてはいけない、というのは端的に言って、人は間違いを犯し易いからである。

あの人が、という人が重大な法令違反を犯したりする。その意味で私たちは、はなはだ危ない存在なのだ、という他はない。

他人事ではないが、それは兎も角、そういう人を介して、ホトケの教えも伝えられてきた訳で、事はそう簡単ではないというか、依法不依人といっても、なかなか微妙なのだ。

 

無論、これは何も仏教だけの話ではなく、世の様々な人間関係の中に潜む、微妙な事柄でもある。

学問上の師弟関係も、ビジネスの世界も、間違い易い人と人を介して、大切なことが伝えられていく---

人は間違いを犯し易いのだという一点を、導く者も導かれる者も肝に銘ずれば、その関係はさわやかで豊かなものになるだろう。

それが、依法不依人の真意なのであろう。

 
 

Walking & Potteringの風景

金倉川沿い(琴平町琴平)

 

金倉川の可動堰(琴平町琴平)

 

 
 

Flower arrangement

 
 

頭上に広がる空間、空(そら)

 
 

A seasonal flower 

小生いているアジュガ

開花時期は4月上旬~5月初旬頃で、小さい青紫色の花が階層になって咲く。

別名は「西洋十二単(せいようじゅうにひとえ)」である。

 

 

小生いている蔦葉海蘭(つたばうんらん)

 

地中海沿岸地方が原産で、春から夏にかけて、いろんなところでよく見かける。

花は小さく葉っぱは手のひらを広げたような形で特徴的である。

つるでどんどん伸び、別名は「海蘭葛(うんらんかずら)」「蔦唐草(つたからくさ)」である。

 

 

ウォキングコスにいているカラ(海芋かいう

 

南アフリカ原産で日本には江戸末期にオランダから渡来した。

メガホン状のところがワイシャツの襟(Collar)の部分に似ているので「カラー」となった。

また、その形が、修道女の襟(カラー)を連想させるところからつけられた、とも。

花言葉は「乙女のしとやかさ、すばらしい美、夢のように美しい」である。

 

 
 

akijiiの塗絵-(23)

今報から京都シリズです。

今報の塗り絵神泉苑(京都)です。

 

引き続き、Vol.465-2/3をご覧ください。