Vol.463-1/3 なぜ北海道だけ? <JR沿線を歩く-11:多度津駅~讃岐塩屋駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

ソメイヨシノから芝桜へ姿を変えた宮池。

 
 

そうだったんだ…

なぜ北海道だけ「道」なの?  

 

北海道以外の46都府県はどうやって付いたのか?

江戸から明治になり「廃藩置県」が行われると、それまでの「藩」は「県」に、旧幕府の直轄地である「天領」は「府」に置き換えられた。

「府」はやがて東京府、大阪府、京都府の3つに絞られ、それまで「府」であった神奈川府や奈良府などは「県」に変更、東京府は戦時中に「東京都」に変更された。

 

しかし北海道の前身・蝦夷地にはもともと藩はなく、わずかに南の端に松前藩があるのみで、蝦夷地は旧幕府の管轄地ではなく、北にある「一地方」、日本列島北端に位置していた「大きな島」という扱いだったのだ。

明治の初め「函館県」「札幌県」「根室県」などが置かれたが、その後、県より上の組織として「北海道庁」が置かれ、その下に「支庁」が置かれた。「北海道」という名称も、東海道や西海道など古い律令制度の「五畿七道(ごきしちどう)」という付け方に倣って付けられたものだ。

 

こうして呼ばれるようになった北海道庁の管轄域「北海道」は、現在のような「道」という自治体名ではなかったが、戦後、府県制に統合されて「北海道」というひとつの地方自治体になったのである。

 
 

Walking & Potteringの風景

国道319号高架橋から見る土讃線線路と象頭山・大麻山、上り特急気動車が通過(琴平町五條)

 

金刀比羅宮南神苑、鞘橋(琴平町琴平)

 

 
 

Flower arrangement

 
 

頭上に広がる空間、空(そら)

 
 

A seasonal flower 

ウォキングコスにいていた鈴蘭水仙(すずらんずいせん)(スノフレク)

地中海沿岸が原産で、鈴蘭のような、水仙のような…、うまいネーミングだ。

開花時期は3月上旬~4月末頃である。

別名は「スノーフレーク」、「小雪のかたまり」といった意味で、花言葉は「皆をひきつける魅力」である。

 

 

ウォキングコスにいていた蒲公英(たんぽぽ)

開花時期は3月上旬~5月末頃で、どこででも見かけるポピュラーな花である。

 

 
 

akijiiの塗絵-(21)

今報和暦二十四節気の「草木うるおす恵みの長雨 - 穀雨 koku uです。

 

引き続き、Vol.463-2/3をご覧ください。