Vol.408-1/2 あばたもえくぼ…<ことでん駅周辺シリーズ-13:[志度線] 房前駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

 

新居宮池の動静

酷暑わす宮池-1

 

酷暑わす宮池-2

 

 

 

<どう捉え、どう考える(行動)べきか>

あばたもえくぼと思えるものは幸福 

 

求婚者がもし、相手のあばたもえくぼだと思い、歯が抜けていてもかわいらしいと感ずることができれば、その人はきっと幸福な結婚をすることができる。

ところが、かなり多くの人々は、そういった小事(しょうじ)を度外視することができないので不幸である。

 

<解説>

何も恋愛や結婚の対象に限らず、人は交際する相手の様々な欠点を看過できないので苦労する。

日本には「あばたもえくぼ」という言葉があるが、そう思い込んでいる人はカントの言うような幸福者ではなく、むしろ物好きな人とみなされることが多い。

それはそれとして、カントは次のように述べている。

例えば、会話の相手の上着のボタンが取れていること、話し方が可笑しいことなどに気付くとどうしてもこちらもぎこちなくなるので、相手もそれに反応して混乱してくる。こうしていずれは二人の関係が可笑しくなってしまう。相手が身心ともに全体的にすぐれた人であれば、相手のこうした些細な欠点を無視しなくては失礼にあたるし、自分も間違った行動をしたことになる。小事にこだわらないことは精神力の強さを表している。これは練習によって達成すべきだとカントはいう。

 

今報で「カントの言葉--私が選んだ13言」を終了します。

 

 

Walking & Potteringの風景

JR高徳線路津田湾かぶ絹島・女島・丸亀島から丸亀島・手前絹島・そのこうが女島

 

▽だんご3兄弟

新居新池

 

 

Flower arrangement

 

 

 

A seasonal flower 

小生えされているベナ

 

アメリカ大陸を中心に、ヨーロッパ、アジアなどに約200種が分布する。園芸で栽培されているのは、花後に枯れる「一年草扱いタイプ」と毎年花を咲かせる「宿根草タイプ」の2つに分けられる。

花壇や鉢植えの他、地面補覆うグランドカバーやハンギングバスケットにも利用される。主な開花期は春~秋、サクラソウのような姿の小花がかたまってボール状に付く。花色は白、赤、ピンク、紫、青紫、紅紫などがある。

 

 

ウォキングコスにいていた珊瑚刺桐(さんごしとう)

 

6月から8月頃にかけて開花する刀のような形の真っ赤な南国のイメージの花である。

 

名前の由来は、赤くいっぱい咲く花 →「珊瑚」、枝葉に少々トゲあり→「刺」、葉っぱが桐みたい→「桐」からである。

 

 

ウォキングコスのいていた玉葱(たまねぎ)

 

古代エジプトで栽培されていた玉ネギは食用の野菜で、明治初期の頃に渡来した。

畑で育っている玉ネギの上の方を見ると、ねぎぼうず、と呼ばれる丸い塊がついている。これが玉ネギの花で、小さな花が沢山集まって塊になっている。一つの花は小さく花が咲き終わると、丸くふくらんだ実ができる。一つ取って、ピンセットで皮をとり覗くと、中に黒いものが四つほどあるが、これがタマネギのたねで、玉ネギを作るには、まず、この小さなたねを土に撒いて苗を育て、その苗を畑に植えて育てると、細長い葉のねもとがふくらんで、玉ネギができるのである。

 

 

 

Akijii展、想い出の風景-(宮池の風景:42  

今報の想い出の写真12/312/8新居宮池」です。

 

 

引き続き、Vol.408-2/2をご覧ください。