Vol.401-2/3 社交上手…。<ことでん駅周辺シリーズ-06:[志度線] 琴電屋島駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.401-1/2に続けてご覧ください。

 

<さぬき/てつたび:ことでん駅周辺シリーズ>

06:[志度線] S06 琴電屋島駅

 

名勝:屋島は今、廃業した建物の多くは放置され、流行の廃虚ツアーの対象となり、今では高松市がその活性化事業を急いでいる。また、ことでん屋島ケーブル登山口駅も廃墟のまま、新屋島水族館も閉館が決まった。そんな屋島を中心に取材した。

     

<駅メモ、所在地、駅名標と駅舎&ホーム>

潟元駅からわずか700mの無人駅である。築後85年を経た瀟洒(しょうしゃ)な洋風駅舎は経産省の近代産業化遺産にも選ばれ、電車ファンが写真を撮るにはぴったりの素材である。

 

▼所在地図

 

▼駅名標とホーム&電車

 

 

<周辺施設・地域メモ>

屋島中学校や屋島神社、大宮八幡宮、屋島寺などがある。

 

▼高松市立屋島中学校

 

▼屋島神社-1

 

▼屋島神社-2

 

▼屋島神社-3

 

▼葵亭

 

▼大宮八幡宮-1

 

▼大宮八幡宮-2

 

▼屋島寺(八十四番札所)-1

 

屋島寺(八十四番札所)-2

 

屋島寺(八十四番札所)-3

 

▼四国村-1

 

▼四国村(異人館)-2

 

▼屋島ドライブウェイ

 

 

<名所・旧跡(遺跡)-- 屋島ケーブル登山口駅

1929(昭和4)4月に、当駅~屋島南嶺(後の屋島山上)間の開業に伴い、屋島神社前駅として開設された。2005(平成17)8月、 当駅~ 屋島山上間が廃止され、廃駅となる。廃止後、駅は切符や飲料の自動販売機の撤去が行われた程度でほぼ手を付けられておらず、当駅には1号車「義経号」が留置されている。屋島駅を出て屋島を見上げるとが延びているが、屋島ケーブルの遺構である。

 

坂道を上ってその出発点を目差すと、両脇には土産物店や旅館、飲食店だったかと思われる建物が続くが、今も営業をしているのは数軒であった。

▼坂道の両脇の姿

 

▼営業中の店舗

 

汗と吐息の果てに辿り着いたのは塗装の剥がれた2階建ての無人ビルで、正面に掲げたロゴの軽快さが余計に侘びしさをかき立てる屋島ケーブル登山口駅である。

登山口駅と変電室跡

 

登山口駅から山頂駅への道

 

1号車「義経号」-1

 

1号車「義経号」-2

 

 

引き続き、Vol.401-3/3をご覧ください。