Vol.401-3/3 社交上手…。<ことでん駅周辺シリーズ-06:[志度線] 琴電屋島駅> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.401-2/3に続けてご覧ください。

 

<見もの・聞きもの>

◇琴電屋島

クラシックな雰囲気のかわいい駅舎が観光客に人気だ。

東讃電鉄の開業時には380m西にあったが、1929(昭和4)年屋島登山鉄道の開業に合わせて現在地に移転した。旧来の駅舎は屋島グラウンド駅として使用された。木造モルタル造り平家建て、ドーマー窓の大きな寄せ棟屋根とホームに張り出した大きなひさしが特徴で、2009年の近代化産業遺産に認定された。

▼駅舎の外観

 

▼駅舎の内部

 

 

◇うどんのわら家

民家博物館四国村に併設された「わら家」の建物は名前の通り、江戸後期の藁葺き(わらぶき)民家を移築し、店内も昔の姿のままだ。創業は1975(昭和50)で、秘伝のだしは東讃のうどん文化を代表する味、少し甘めの西讃うどんになじんだ舌には新鮮だ。

何はともあれ釜あげ(460)が名物だが、大たらいに入った家族うどん(2,370)も人気である。

▼外観

 

▼水車と店内の様子

 

 

屋島

1988年、瀬戸大橋開通時に年間210万人を数えた屋島観光はその後4年で半減、2010年は54万人と4分の1に激減し、屋島山上の旅館街・土産店は追い詰められた。そのころ山上には12を超える料亭、旅館、茶屋があり、既に高松の名所だったが、それから100年超、変わらない屋島、変われない屋島の活性化の核になる事業が動こうとしている。

それは、平成265月に高松市がまとめた「屋島山上拠点施設基本構想」である。

平成29年度当初の供用開始を目指して、平成25:基本構想、26:基本設計、27:実地設計、2829:建築工事の整備スケジュールであるが、これは他の活性化事業にも大きく影響するので、可能な限り工期短縮を図るとしているが、まだ整備への課題と対応を必要とするものをクリアする必要がありそうだ。

▼屋島山上拠点施設基本構想の目次、構想図

 

 

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀