Vol.370-1/3に続けてご覧ください。
<かがわふるさと健康のみちシリーズ>
07:《内場池湖畔コース(高松市塩江町)》
塩江町は、1956年(昭和31年)9月30日に 香川郡塩江村・上西村・安原村が合併して発足し、2005年(平成17年)9月26日に 高松市に編入した。塩江地区は、2012(平成24)年4月1日の世帯数1,325、人口3,071で、2015(平成27)年4月1日は1,281、2,851の推計値である。主な特産品は、しいたけ・茶・高冷地野菜である。
<みちの特徴>
春は内場池周辺の桜、夏は山々の新緑や内場池でのヘラブナ釣りが楽しめる。秋の紅葉はみごとで、冬は一面銀世界となる。内場池東岸からは対岸のホテル「ヴィラ塩江」を、内場池西岸からはホテル「レイクサイド塩江とセカンドステージ」を中心にした変化する風景を楽しみながらの歩きである。
<コース・距離・所要時間>
<コースmap>桧バス停→内場池野外運動緑地施設→内場池西岸→内場ダム→内場池東岸→桧バス停
<実行コース>ことでん塩江バス停→内場ダム→内場池東岸→内場池野外運動緑地施設→内場池西岸→内場ダム→ことでん塩江バス停
コース案内mapでは、距離6.0Km、所要時間1.2Hであったが、実行コースは8.5km、所要時間は2.0時間であった。
JR高松駅で、ことでんバスに乗車し約1時間のバス旅で塩江バス停に到着し、スタートした。
▼ことでんバスで到着、県道7号の塩江橋を左折(西)
▼香東川の上流方向、下流方向
▼内場ダムへ向かう-1
▼内場ダムへ向かう-2
▼内場ダムへ向かう-3、内場ダムに着いた
内場池は、森林に囲まれたダム湖で、県内では珍しいヤマセミが生息し、県下で唯一、毎年冬に、オシドリの渡来が観察されている場所である。周囲の森林では、春から夏にはキビタキ、オオルリが観察でき、上流部の森林などでは、サンコウチョウも見られる。「内場堰堤」のパネルがその歴史の古さを物語っている。
▼内場ダムの概要説明板、ダムの堰堤
内場ダムは高松市の水瓶だが、今は香川用水のお陰でその重要度は薄まったが、昔はここの水位が下がると高松砂漠の用意で市内が騒がしくなっていた。ダムは百年物で、内場ダムは重力式コンクリートダムとしては「長柄ダム」と並んで香川県で最古のダムである。
河川名:香東川水系内場川、形式:重力式、竣工:1952年、治水/利水用、堤高:50m、堤頂長:157.4m、堤体積:85千立方m、総貯水容量:8175千立方mである。
▼ダムの管理事務所、芝生公園に向かう-1
▼芝生公園に向かう-2
▼芝生公園に向かう-3、右側に老人ホームみのり
▼芝生公園に向かう-4、ホテルセカンドステージに立ち寄る
▼ホテルセカンドステージ-1
▼北隣りにホテルレイクサイド塩江、芝生公園に向かう-5
▼芝生公園に向かう-6、ホテルセカンドステージ
▼芝生公園に着いた、上西新橋へ向かう-1
▼上西新橋へ向かう-2、対岸のホテルヴィラ塩江
▼上西新橋へ向かう-3
▼内場池とヴィラ塩江&セカンドステージ、上西新橋へ向かう-4
▼上西新橋へ向かう-5
▼廃校になった上西小学校、上西新橋に着いた
平成27年度から、上西小と安原小が塩江小に統合され、廃校となった。
▼上西新橋の上流方向、下流方向
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