Vol.320-2/2 …を明確にする。<かがわの河川と橋-⑮-1/2:土器川と橋> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.320-1/2に続けてご覧ください。

<かがわの河川と橋のsketchシリズ>

-1/2土器川と橋

当シリーズ第15回目は「土器川に架かる主要な橋」です。

土器川(どきがわ)は、香川県仲多度郡まんのう町および丸亀市を流れる香川県唯一の一級河川である。

四国山地に位置する竜王山(讃岐山脈)に源を発し、水源地から国道438号に沿って山を下り、まんのう町長尾から県道46号沿いに讃岐平野・丸亀平野を北流して丸亀市土器町北と丸亀市富士見町の境界から瀬戸内海に注ぐ。かつて河口付近の川原から取れた粘土から土器を作っていた事から、その名の由来とされる当時の土器村(現在の丸亀市土器町)にちなんで名づけられたと言われている。

中流部では祓川(はらいかわ)とも呼ばれる。

《河口の自治体:丸亀市》

土器川は延長33KMであるが、取材コースは祓川公園から土器川自転車道(丸亀琴平観音寺自転車道線)に沿った13.5KMである。

 

主な橋梁は、(祓川公園)[85]01.祓川橋[83]02.コトデン琴平線の橋梁[79]03.乙井大橋[72]04.垂水橋[56]05.中万橋[35]06.高柳橋[21]07.土器川橋[17]08.平成大橋[17]09.丸亀大橋[13]10.丸亀橋[9]11.蓬莱橋[5]12.JR予讃線の橋梁[8]13.土器川橋[6]14.土器川大橋[6](河口)[4]              *[]:近辺の海抜(m)を表す。

 

JR土讃線で輪行して琴平駅で下車、出発起点の祓川橋まで行き、土器川自転車道を使って河口を目指した。

当報と次報の2回で、ご案内します。

 

選出した写真

▼土器川map、祓川橋1

  
▼祓川橋2、自転車専用道路へ降りる

土器川の河川敷は広く、運動場や広場に利用されているが、川を隔てた向こうには優美な姿の飯野山(讃岐富士)が存在感を示している。やがて路面には細かな凹凸が目立ってくるが、年に数回冠水する河川敷の宿命のようなものだ。中方橋をくぐった先で堤防に上がり、平面交差となる乙井大橋西詰で県道を渡り、ことでん琴平線の橋梁の先、国道32号線の祓川橋を潜って直ぐをUターン。橋のたもとの大きな鳥居が目印となるが、観音寺へは国道を西に向かい、四條交差点を直進する。

今回は、この祓川橋から土器川大橋へ向けて、コースを逆走する。

  
▼ことでん琴平線の橋梁が見えて来た、前方()に飯野山と乙井大橋

近くのコトデン羽間駅は1927(昭和2)年に開設され標高88.9mと、ことでん駅中で最も高地にある駅であるが、隣の榎井駅にいたる土器川橋梁は長さ229.18mでこちらも、ことでんの橋梁としては最も長い。

橋脚は石積みで鉄枠などは開業当時の形を今に伝え、2008年度経産省の近代化産業遺産に認定された。

  
▼乙井大橋、垂水橋が見えて来た

  
▼垂水橋、ことでん琴平線の橋梁

  
▼河川敷、国道11(丸亀大橋)まで6000mの表示

  
▼中方橋が見えて来た、中方橋(県道22)

  
▼中方橋から下流方向、国道11(丸亀大橋)まで4500mの表示

  
 
 

この続きは次報でご案内します。

 

準備中の動画

次報で土器川の動画を準備していますので、お待ちください。

 

想いde動画<ウォーキング-溜め池、コミバスの編>

今報テーマの準備中動画に変えて、当blogを開始して色々な取材活動をして、今までにblog掲載した写真を使って「想いde動画」にしてみましたので時間があればご覧ください。

これは「akijii自由人1周年記念」として制作したものの一つです。

<再生時間:7分強>

 

▶▶▶▶▶▶ 今報了◀◀◀◀◀◀