Vol.286-2/3 バランスを…。<四国のみち(国交省)20-2/2:大窪寺--水主神社> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.286-1/3に続けてご覧ください。


<四国のみち(国交省コース)シリーズ>

20-2/2:大窪寺—-境目—-三宝寺—-大内ダム--水主神社



・踏破ルート<大窪寺←6.5km→境目←7.0km→三宝寺←3.1km→大内ダム←0.5km→水主神社
・歩行距離と時間<17.1km—7.0h

先報に引き続きご案内します。

▼白鳥温泉の地名板と案内板、三宝寺へ向けて-1

四国のみちは美しい黒川の渓谷と2回・3回と交差するが、清流にはアカマツの魚影が見られる。


▼三宝寺へ向けて-2

▼三宝寺へ向けて-3、大窪寺から10.9km・三宝寺へ2.6kmの指導標

▼三宝寺へ向けて4

▼三宝寺へ向けて-5

▼三宝寺へ左折、三宝寺へ向けて-6

三宝寺の山号は竜王山法幢院で、境内にある美しい樹形のボタイジュは、県の天然記念物に指定されていて、6月中旬に甘い香りの花をつける。境内にはキリシタン墓がある。
▼三宝寺が見えて来た、三宝寺に着いた

▼三宝寺の本堂

▼ボダイジュの説明板、ボダイジュ

▼チシャノキ、キリシタン墓

▼三宝寺のakijii、興田寺への指導標

▼県道132号線を北上、北上し交叉地点を探す

0.2km位で交叉、県道を更に北上

▼フェンス裏に右折の指導標、籔の深い道へ-1

▼籔の深い道へ-2 林道が見えてきた

▼林道へ

水主神社へ参る人や、大窪寺から四国88ヶ所奥の院・興田寺へ向かうお遍路さんたちの通ったこの峠には、次のような話があります。

(白鳥町)福栄に藤井権三郎という剣道の達人がいました。ある夜、権三郎がこの峠を通りかかった時のことです。真っ黒い怪物が道いっぱいにうずくまり、どうしても通ることができません。怒った権三郎は、「怪物め!」と叫ぶなり抜打に黒い大きな影に斬りつけました。「ガッ!」という凄まじい音とともに黒影は消え、彼は何事もなく無事に峠を越すことができました。翌朝、村人がここを通ると、峠のお地蔵さんが首を切られて倒れており、肝をつぶしたといいます。
今でも、峠付近には二体のお地蔵さんが祭られていて花が絶えません。
星越峠が見えてきた、星越峠のakijii



引き続き、Vol.286-3/3をご覧ください。