今報の雑学 なぜ「年寄りの冷や水」なのか
明日8月1日は「水の日」。
老人が年がいもなく危険な振る舞いをすることを「年寄りの冷や水」という。
この「冷や水」は飲み水としての冷たい水のことで、海水浴をしたり、冷水をかぶったりする老人のこ
とをいったものではない。この諺は、江戸時代の冷や水売りからきている。
現在もそうだが、昔から江戸の水はまずく、井戸を掘っても塩水が出て来たので、飲み水だけは
「水屋」と呼ばれた水売り人から買ったりした。
ところが、その水屋がとってくる水は隅田川の水であり、夏になると氷を浮かべ、「冷や水」として売り
歩いた。江戸時代には隅田川の水は最も綺麗だと言われていたが、いくら綺麗だと言っても所詮は
川の水である。その「冷や水」を飲んでおなかを壊す者もいた。
とりわけ健康な若者より、体力や内臓の能力が衰えた老人にそれが多かった。
そこから「年寄りの冷や水」という諺が生まれたと言われている。
<Flower arrangement>
<どう捉え、どう考えるべきか>
今、一番を…。
現在の置かれた立場・環境で今、一番を目指すと云う事は大事である。
小生が現役の頃、進入社員に常に言って来たが、新入教育期間後の所属職場へ初出勤の時、「その瞬間、その職場で一番になれ!!」、と。
「一番早く出社する」「トイレ掃除を一番に手掛ける」「朝の挨拶を一番大きな声でする」等々、新入社員であっても誰でもできる事であり、また一番に成れるのである。
スタートダッシュの初出勤でこれが出来れば、これが自分の心身に宿れば後はしめたものだ。
「自分はいつも、何でもいいから一番になる」と目標と志をもって、同僚で一番、職場で一番、会社で一番、地域の業界で一番、全国の業界で一番と、より上を目指して行く。
また、一つから二つ、三つとその一番の複数化を図って行く自分を創るのだ。人間は一番のもの一つでも持てば、もっともっと上を目指して頑張ろうとするものだ。
そのような自分を形成したら、仕事でも何事においても楽しいと感じ、より多くの一番を作りたいと思うものだ。志を持って努力をすれば、誰でもがそのように成り得ると私は思っている。
ある文献で遭遇した言葉を紹介します。
夢・志があることが何よりも大切だとの言葉で、夢・志があるかどうかによって全てが変わり、「あれば」日々の辛いことも乗り越える頑張りが出来るが、「ない」と前に進んでは行かないのである。
夢ある者、進歩がある(作者不詳)
夢のある者、希望がある。希望のある者、目標がある。
目標のある者、計画がある。計画のある者、行動がある。
行動のある者、実績がある。実績のある者、反省がある。
反省のある者、進歩がある。進歩のある者、夢がある。
如何ですか。さぁ~皆さんも「今、一番を…」に挑戦してみては…。
新居宮池とWalking & Potteringの風景
池面を化粧した宮池。
ハイキングコースから見る宮池とだんご3兄弟&堂山。
A seasonal flower
ウォーキングコースに咲いている千日紅(せんにちこう)
熱帯アメリカ地方原産で、17世紀頃に渡来した。
夏から秋まで長い間、紅色が色あせないことからこの名前になった。
乾燥させても千日以上(3年以上)色あせないことから…本当かな?)。
ということで、ドライフラワーによく用いられる。
昔は中国では女性が簪(かんざし)に使った。
赤い色が見事な花だが白、ピンクもある。
別名「千日草(せんにちそう)」で、花言葉は「終わりのない友情」。
<Akijii展、作品->
今報はシェイプアートの「ヨーヨー風船」です。
引き続き、Vol.272-2/3をご覧ください。