Vol.269-1/3 出会って5秒。<四国のみち(国交省)10-1/2:丸亀城--坂出体育館> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

今報の雑学 政府の報告書をなぜ「白書」というのか

昭和31717日、経済白書が「もはや戦後ではない」と結論。

「経済白書」「労働白書「厚生白書「国民生活白書」など、政府が出している報告を「白書」という。この「白書」という言葉は英語の「ホワイト・ペーパー」を訳したもの。イギリスでは議会の報告書には表紙に青色の紙を用いていて、これを「ブルー・ペーパー」と呼んだ。それに対し、政府の報告書には白い表紙をつけ、「ホワイト・ペーパー」と呼んだ。「白書」というのは、この「ホワイト・ペーパー」の直訳である。戦前に発行された辞書にすでに「白書」の語がのっているが、我が国で実際に白書が出されたのは前後のこと。その第1号は昭和22年、片山内閣のときに発表された「経済実相報告書」。全文112頁、4万語からなり、表紙は白。これを発案し執筆したのは、後に経済学者として名をなした郡留重人で、当時、彼は経済安定本部総合調査委員会の副委員長を務めていた。 



Flower arrangement


<どう捉え、どう考えるべきか>

って5秒で…。

人の印象は、出会って5秒で概ね決まり、話し方を加味しても15秒ほどだとビジネスマナー講習の専門家はいう。「印象の9割方は見た目と話し方で、話の中身は1割弱」と説く講師もいると聞く。

2020年東京五輪・パラリンピックの期間中、訪日外国人は1千万人を超えると言われるが、日本人は数多くの一期一会を繰り返し、その第一印象をもって「日本」を語られる。

筑波大で本年4月に始まった「おもてなし学」講座が、学生に好評だという。講師を元JAL客室乗務員の江上さんが務め、握手やお辞儀の作法、国際舞台に通用するマナーのあれこれを、実技を交えて伝授しているようだ。学生たちに6年後、「おもてなし」の最前線に立ってもらうのが狙いだという。

江上さんは約30年の機上生活で「ありがとう」といえない日本のビジネスマンを多く見てきたという。

心を尽くしても、一方通行かもしれないという不安を重ね、「お互いの心が通い合って『おもてなし』は成り立つ」との思いを強くした。

講義では「尽くし上手は尽くされ上手」という国際人のたしなみも説いている。

「おもてなし」に、「表なし」とかけた洒落(しゃれ)は気が利いている。

表裏のない心をもって相手に届ける無償の行為---

施す側と受ける側の心が折り合う地点はきっとある。そこに笑顔が生まれれば言うことはない。

残り6年、「おもてなし」の本家としては心身の備えをしておきたいものだ。

そのためには、日常生活のチェックから始めなくては…ですね。



新居宮池とWalking & Potteringの風景

鮮やかな水面の宮池。

志度町の古い街並み。



A seasonal flower

ウォキングコスにいていたゲンビリア


ブーゲンビリアの花は鮮烈でとても目立つ美しい色をしているが、花といっても厳密には花びらではなく苞(ほう)の色である。

苞の中に小さな花のようなものが突起しているが、これは花の萼(がく)になりる。ブーゲンビリアに花びらはなく、同じオシロイバナ科のオシロイバナにも花びらはない。中南米に14種類ほどあり、つる性の低木で結構鋭い刺があるものが多い。葉が緑葉なのだが、最近は斑入り種類も出回っているという。中南米が原産で、沖縄や東南アジアにもよく植えられている。

本来生息地では年中咲いている花ですが、日本の夏は暑すぎる事と長日条件になる事もあって夏は花が咲き難く、花期は611月上旬のようだ。



Akijii展、作品-107
今報はシェイプアトの「花瓶の挿した紫陽花」です。





引き続き、Vol.269-2/3をご覧ください。