Vol.169-1/3 失敗は成功の母…。<香川のみどり百選シリーズ3-⑯:稲積山・高野山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word録音した自分の声を聞くと、違和感がある。

これを「他人にはこう聞こえているんだ」と納得し、意識する。これが「オレ様人間」から脱却する方法である。ちょっとした成功を手に入れた「オレ様人間」は、自信だけが先行して、実際仕事をやらせると、穴だらけだ。

が、その穴を指摘されるとことを極端に嫌い、指摘されれば最悪、会社を辞める。

Flower arrangement

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記
<どう捉え、どう考えるべきか>

失敗は成功の母…。


格言に「人生最大の失敗は何も失敗しないこと」がある。失敗しない一番良い方法は何もしないこと。何もしなければ絶対に失敗はしないが、その代わり何一つ成功することもしない。

誰でも失敗はいやだが一見、失敗の中に見える事こそが実は成功の種だ、成功のもとであったということが星の数ほど沢山ある。それどころか、最初から成功のように見える成功は実は大した事ではない場合がほとんである。一方、大失敗に見える事ほど、実はもの凄い成功かもしれない。


問題は、そこに「気づく」かどうかで、失敗したと思ったら、そこに「何か重要なヒント」が隠されていると思って改めて、良く見直す事が重要となるのだ。


世の中で失敗が原因で、成功した人は沢山いるが以下3例の紹介をする。


1.抗生物質のペニシリンを発明したアレキサンダー・フレミング氏

 涙やつばが、どれくらい細菌を殺す力があるか実験をしていた所ある日、細菌を入れた容器にカビが生えてしまい、本来の実験は失敗した。その容器を捨てようとしたが、カビの周りの細菌が溶けているのを発見し、そこからペニシリンが発見された。さらにカビや地面の中の菌が薬になる原理が見つかったためにスプレプトマイシン、テラナイシン…と沢山の抗生物質が発見された。

2.ノーベル化学賞を受賞した田中 耕一氏
タンパク質の質量を測るのにタンパク質と混ぜる物質を探していたある時、間違ってグリコセロールとコバルトを混ぜてしまった。普通なら捨ててしまう所だが「捨てるのも何だし」と取り敢えず実験していたら、見事に質量を測るのに成功した。失敗した資料を計測したことからである。

3.お尻のポケットに入れたチョコバーが溶けて、スボンを駄目にしたある技術者氏

 別に熱いものの側を通った事はなかったが、技術者である故に「何で溶けたんだろう」と追及を始めた。追求するうちに、マグネトロンという電波を出す機械の側を通った事を思い出した。

マグネトロンには物を温める力があるかも知れないと実験したところ、電波を出す代わりに物を温めるのに使う電子レンジが発明された。


この方々の共通点は「気づき」で、自分が望んだ結果と違う結果が出てきた時、捨てるのではなく「なぜだろう」と考える事によって大発見につながったのだ。


私たちは、このような大事業とはいかないまでも、沢山の失敗をするのは沢山のチャレンジをする事になり、その中からいくつかはヒットが出て、ひょっとすると中にはホームランになるものが有るかも…と挑戦しよう。

それこそが成功への近道であるから…。


<新居宮池とWalking & Potteringの風景>
akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記


This flowerォーキングコースの畑に咲き始めた菜の花(なのはな)

開花時期は 2月上旬~5月上旬頃で、一面黄色に群生しているさまがすばらしい。”野菜(菜っ葉)の花”という意味から「菜の花」になったらしい。

おひたしや和え物(あえもの)として食べられる。

(みつ)を作る原料として、養蜂業者の人たちは九州などの暖地から花期に従ってしだいに北上してその花蜜を集めるらしい。

3月の「桃の節句」では、桃の花と一緒に飾られることがある。
菜の花の別名には「花菜」(はなな)、「菜花」(なばな)、「菜種」(なたね)と呼ぶが、菜の花が咲く頃に
降り続く雨を”菜種梅雨(なたねづゆ)”という。
花言葉は「豊かさ、財産」である。

菜の花や月は東に日は西に」与謝蕪村(よさ ぶそん)

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記


<香川のみどり百選シリーズ3-:稲積山・高野山>

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記

名称<いなづみやま・たかのさん

田園地帯のみどり29>・里山の番号<5914

所在地<観音寺・三豊市

・標高<404444M ---山歩き出会い<0>人・登山記帳<無>
再観光へ勝手な想い度<★★☆☆☆


稲積山は観音寺市の北端にあり、燧灘に面して聳えている。

西讃で自慢の七宝山系の一つで、名は稲を積み重ねたような山容から地元の人々は「稲積さん」と呼び、古くから親しんでいる。

標高200m以下は花崗岩、それ以上は讃岐安山岩で形成され、田川河口の稲積橋からは、二段式のヒークを持つ特徴ある姿が美しい。


何といっても稲積山は農家の守護神、稲積大社・高屋神社に代表される。

この地方は四国でも早くから稲作が始められ、米にかかわりの深い麹作りが麓の室本では盛んで、戦前は三十数軒、今でも県内一の規模で営まれている。稲の神様・稲積大明神を祀る高屋神社では春に大祭があり、毎年、大勢の参拝者でにぎわっている。


また、この七宝山系の最高点が高野山で、香川県では7箇所しかない数少ない一等三角点があり、一般にはここが七宝山の頂上とされている。


自宅からJRレールに乗って本山駅で下車して、高屋神社の中宮までマイチャリンコで行った。
復路も同じ行程で全行程8.5時間、登山歩行4.0時間であった。


▼近づく稲積山、高屋神社の入口1

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記

▼高屋神社の入口2、案内板

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記

▼高屋神社への車道、車道から観る山々

akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記 akijii(あきジイ)のウォーキング&レール+(チャリンコorウォーク)・フォト日記


引き続き、Vol.169-2/3をご覧ください。