Vol.170-2/3に続けてご覧ください。
那智山
登山口のある大社(おおこそ)方面から仰ぐ那智山は、三角錐のどっしりとした山容で迎えてくれる。
那智山山頂からの景観はすばらしく、右前方に本宮山、左前方に虎丸山、眼下には水主神社とまさに大内水主三山のトライアングルが実感として迫ってくる。
水主コミュニティセンターから3km強チャリンコを漕ぎ、登山口に辿り着いた。
大社地区の入口の標識に従って、登山口へ進んで行くと沢の脇の登山口に着いた。
▼大社登山道入口の標識、登山口
砂防堤の沢を渡って急登すると幾分道は緩やかになるが、またすぐに急登が続く。ザラザラとした足元で滑らないように気をつけながら登って行く。
▼砂防堤の沢、登山道口
間もなく最初の赤い鳥居がある。
▼登山道1、最初の鳥居
鳥居を潜ると、あとは明るく開放感のある快適な尾根道を進む。
眺望の開けたところからは、虎丸山と本宮山が存在感を見せている。
▼登山道2 、左に虎丸山
▼前方に本宮山、登山道3
▼登山道4 、5
しばらくすると、頂上への急な登りが見える。
登り切ると赤い第2鳥居に到着するが、ここからは頂上まで僅かである。
▼登山道6、二つ目の鳥居
▼登山道7 、8
高度が上がったせいか、ここからは眼下に大きく眺望が開ける。
東は白鳥辺りの街並み、南は虎丸山から笠ヶ峰、奥に県境の山並が続く。間もなく休憩小屋の有る山頂に着いた。頂上には助成金で建設された避難小屋があり、古い祠がある
▼山頂間近、休憩小屋
奥の岩場には那智神宮の祠が祀られている。裏手に回ると板状の岩が露出している。
▼休憩小屋の奥に那智神社、小屋の上部
▼那智神社、山名標識とakijii
▼山頂の岩場、岩場のakijii
山頂からは遮るものが無く、右前方に本宮山、左前方に虎丸山、眼下には水主神社とまさに大内水主三山がトライアングルに見える。
▼山頂からの虎丸山、本宮山
東の眼下には虎丸公園の広い敷地の中に県立大川体育館の大きな建物が見えている。
▼山頂からの水主神社、市街と津田湾
▼大内ダム、笹ケ峰の方面
ほぼ360度の眺望の素晴らしい山であった。
<Akijii展>和を楽しむ切り絵-№11、「武者絵」です。
[切り上がった切り絵] [着色した完成作品]
--今報了--































