Vol.166-2/4 驕る平家は…。<香川のみどり百選シリーズ3-⑬:城山・郷師山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.166-1/4に続けてご覧ください。

目指す郷師山が目の前に聳えていて短時間で登れそうなので、先に郷師山への直登コースに入る。

▼郷師山への登山道

コルを少し登ると南から西側にかけて視界が開け、讃岐富士の飯野山が目に飛び込み、南側には青山連峰の奥に阿讃山脈が霞む。

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▼岩混じりの急登

間もなく登山道は権木帯の岩混じりの急登となるが、よく踏まれているので歩きよい。振り返ると林の切れ間から城山が一段と高く聳えている。

この山域は特に多くの岩石が露出している。これらの岩石はサヌカイト石で叩くと軽い音がするので、カンカン石とも呼ばれている。全部の石が軽い音が出るわけではなく、含む成分や密度によって音が異なる。

林の中の急登が少し緩くなってくると、頂上が近くなったのか前方に大きな岩石が散乱している。
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▼山頂のサヌカイト石群

平になった頂上の散乱する岩石の間を詰めて行くと、郷師山の頂上最高点に着く。

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▼北端の岩石上にガードされた四等三角点、山名標識板

北端の岩の上に四等三角点がガードされていた。山名標識は文字落ちして判別がつかない。

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▼三角点を観るakijii、山頂の岩石に腰を掛けるakijii

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山頂一帯は樹木が茂っていて展望は望めない。

辛うじて木立の間から西側に少し眼下の街並みが見える程度である。

▼山頂の北と東方向
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▼山頂の南と西方向

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眺望が無いのでそくさくと往路を下山する。

▼振り返った郷師山、前面に聳える城山

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再び城山との鞍部に戻ってきた。

▼郷師山から観る城山、郷師山から降りたコル

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引き続き、Vol.166-3/4をご覧ください。