Vol.163-1/2 「職人の時代」が戻って…。<香川のみどり百選シリーズ3-⑩:内場ダム> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word叱られるほうも嫌だと思うが 叱るほうもまた心が痛むものだ。

責任ある立場の人はつらい!仕事を成就させられない下の者にイライラして強く叱ってしまうこともある。それは、愛のムチが少々強過ぎただけかもしれない。なかには、性格に問題がある人もいるかもしれない。でも、叱った後味は決していいもんじゃない。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

「職人の時代」が戻って…


いま、終身雇用が保証されなくなり、倒産や合併によるリストラも常態化している。

天変地異も含めて、明日何が起こるか解からない。かつての優良企業の消滅、最近まで就職人気の上位だった日本航空の経営破綻(:再建完了)、安定企業とされてきた東京電力の苦境…、誰が予測できただろうか。


歴史を振り返ると江戸時代には、個人経営の職人や商人たちが生き生きと活躍した成熟期があった。

しかし、明治の近代化以降、急激な経済成長と生産手段の巨大化によって、労働者のサラリーマン化が進み、組織人の時代が到来した。


今後の日本社会は「成長」ではなく再び「成熟」へ向かうだろう。人工減少で経済成長は鈍化する。世界中の労働者と競争しなければならないようなグローバル時代に突入している一方で、ITなどの生産手段は小型化・安価化がますます進み、働き手個人の自由度は増し続ける。

一部の企業は国際競争を勝ち抜くべくますます巨大化し、それに押し潰されるように多数の会社は吸収合併や倒産に追い込まれるだろう。

他方では、多種多様で細やかで流動的なニーズに応える小規模ビジネスの担い手、フリーランサーたちが増えていく。
彼らは、場合によっては巨大企業とも連携しながら、基本的には小回りのきく個人単位で働き続ける。


今後、日本に再びフリーランサーという名の「職人の時代」が戻ってくるだろう。厳しくも自由な時代の到来だ。
フリーランサーとは、自分のやりたいこととやるべきことを知っていて、世間的な「生活レベル」にこだわらず、専門能力を発揮して必要な収入を稼ぎ続けている人たちで、マイペースで気ままな生活をしている彼らを呼ぶ。


フリーランサーは、大きく3つに分類できる。

1.フリーランス会社員→よりよい職場と仕事を求めて、職業能力を高めながら、自由に転職ができる会社員。

2.個人事業主→特定の組織に雇われずに、様々なプロジェクトに参加し、自分の専門能力を売る。

3.ミニ企業の経営者→必要に応じて人を雇ったり、仕事を外注するなどして、一人ではできないビジネスをする。


普通に勉強して就職さえすれば、長期雇用が保証され、給料は自動的に上がり、結婚して家を買えて子供を育てられる時代は二度とやってこない。

だからこそ、今までの暮らし方と働き方を大きく見直し、自衛しなければならない。一度きりの人生を楽しく豊かに過ごすために。

20代、30代のうちから心掛ければ誰でもできる生き方の実践で、会社員のままでも構わない。


結果的に何十年も同じ会社で働くとしても、実績と能力さえあれば、会社と対等な大人の関係を築き続ける「フリーランス会社員」になれる。

フリーランスとは会社組織に属さないで自分が経営者となって仕事を行うことで、フリーターと近いが、フリーターよりも専門性が強く、一つのジャンルの仕事に優れている。例えばカメラマンなどはフリーランスの人が多数いる。自称フリーランサーの著者(30後半)は、「あした会社がなくなっても生きていく…」でこの考え方を述べているが、明日からの生き方をゆっくりと考えてみては如何だろうか。


<新居宮池とWalking & Potteringの風景>

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<タオルマフラーからネックウォーマーへ>

ウォーキング時の暖の取り方として、昨日からネックウォーマーに変更した。このネックウォーマーは、Sportwear Conpany Columbia で、2012-11-08(私の?回目の誕生日)WM氏から頂いたプレゼント品です。

初めて着用しましたが、非常に暖かく快適でした。

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This flowerォーキングコースに咲くデージー

よく見かける園芸植物で、明治時代に西ヨーロッパから渡来した。

明るい色で咲くつぶつぶの花びらで、真ん中が黄色いが、赤花と白花がある。イタリアの国花で、「デージー」は 「day's eye(日の目)が語源で、花芯の黄色を太陽に見立てた。日を受けると花開き、 曇りの日や夜は閉じる。花弁の数が多く、よく恋占いに使われたことから、イギリスでは「愛のものさし(メジャー・オブ・ラブ)と 呼ばれたこともあったらしい。

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<香川のみどり百選シリーズ3-:内場ダム>

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名称<ないばだむ>・みどり<番外>
所在地<塩江町>・再観光へ勝手な想い度<★★☆☆


香東川は、讃岐山脈の大滝山(標高:944m)に源を発し、高松市を北流して瀬戸内海に注ぐ流域面積113.2km2、流路延長33.0kmの二級河川で、その規模は香川県を代表する河川の一つである。
内場ダムは、香東川の治水安全度の向上、流域における水不足の解消、水道用水の補給を目的として、昭和13年に築造工事に着手し、19年に戦争のため一時中止していたが、24年に工事を再開し、27年度に完成した
香川で一番古いダムである。

塩江町が、高松市と合併したため、高松市内にある唯一のダムとなった内場ダムで、近くに長柄ダム(綾川水系)、田万ダム(綾川水系)がある。長柄ダムと田万ダムは、Vol.145(12.10.10)掲載済みです。


高松駅からコトデンバスで塩江温泉バス停まで行き、観光センターで電動自転車をレンタルして、内場ダムへ向かった。行きは急坂のため、500mくらいを手押しで進行したが、帰りは楽チンであった。


引き続き、Vol.163-2/2をご覧ください。