Vol.164-2/2 陰で努力をして、平常心で臨む。<香川のみどり百選シリーズ3-⑪:五剣山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Vol.164-1/2に続けてご覧ください。


寺から見上げる五剣山は覆い被さるように頭上に迫っている。右から崩壊した五の峰、そして屹立する四の峰、小さい三の峰、最高点の二の峰、そして西端の一の峰へと続く。

本坊から眺めた五剣山の全容

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参道を進むと八栗寺に着いた。正面に本堂、左側に聖天堂、右へ行くと大師堂がある。
▼八栗寺の案内板と、八栗寺の境内

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本堂の左側の石段を登り詰めると中将坊に出る。

▼登山道口への中将坊への鳥居と、階段

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中将坊拝殿の前に立つ。

祭神は天狗で、金毘羅山の金剛坊、白峰山の相模坊とともに讃岐三大天狗の一つであり、疑心を持った者がこの山に登ると、天狗の怒りに触れて崖から投げ飛ばされると言う伝説ある神々の山である。

登山道は中将坊の手前左側

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▼参道を歩くakijiiと、参道の横にある石仏像

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参道を300mほど行くと、五剣山の山頂から西へのびる尾根に着く。
▼一の峰(標高320m)への分岐点と、そこから観る一の峰

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▼へんろ道の札と、奇岩の下の神々の祠1

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▼一の峰の奇岩と、奇岩の下の神々の祠2

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▼三の峰下の磨崖仏

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中将坊から登ってくる道と合流する。左側の道を上下しながら登って行くと四の峰直下の岩壁に着く。
▼四の峰下の祠1と、その祠を見るakijii

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▼奇岩また奇岩

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▼鳥居のミニチアと、四の峰下の祠2

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四の峰からは「急の下り坂となるので注意が必要」との案内で進んだ。
計画は、「下がり切ると水平な道に出て左へ登り、五の峰直下の岩壁へ出る」、そして泉聖天が祀られている洞窟を見て、岩壁の際を50m進み、五の峰の南端から下って来た道に出る。
五の峰の南端の岩峰は比較的登り易い道なので登る。展望がよく、北に岩峰が迫り、右へ小豆島、播磨灘、讃岐山脈の山々、讃岐平野、屋島を見渡すつもりであった。
▼五の峰への急な参道と、五の峰の遠景

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どこで間違ったか、多宝塔の横(入山禁止の看板が掛かっている)に下りてしまった。少し疲れがあったので、引き返しの挑戦は中止とした。恨めしや「五の峰」である。
▼五の峰の望遠と、裏参道から観た五剣山

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▼裏参道と、四国のみちの道標

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▼下山の県道145号線と、歩きへんろ道の標示

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▼県道から振り返る観る五剣山と、四丁石

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▼歴史をめぐる散歩道の標識

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▼麓近し四国のみちの道標と、八栗新道の石碑
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結果、コトデン八栗駅をスタートしてから八栗新道駅に着くまで、徒歩3.5時間を要した。


Akijii展>和を楽しむ切り絵-04「鶴亀」です。

[切り上がった切り絵] [着色した完成作品]

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--今報了--