Vol.147-1/2 天と地と大河をお手本に。<香川のみどり百選シリーズ2-⑱:博智山> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Today's word知っていることを、自分の身体で表すことができるか。

学んで難しいことが理解できても、実践できなかったら意味がない。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>

天と地と大河をお手本に


新井満著書「自由訳 老子」の第六回のテーマ「天と地と大河をお手本に」をお届けします。


天と地、即ち大自然が生まれ、その天と地から、万物が生まれた。

天地長久(てんちちょうきゅう)

天と地は、永遠である。

なぜ、そんなことが言えるのか…?

それは、天と地が、万物の創造主でありながら、決して自慢したり威張ったりせず、つねに無欲にして無心に生きているからだ。道に目覚めた指導者は、天と地を手本にしている。

自分のことは勘定に入れず、他人よりあとまわしにして、つねに他人の方を立てる。ところが結局、他人からおされていつのまにか、人々の先頭に立っている。


水滴が集ってせせらぎとなり、せせらぎが集って小川となり、小川が集って河となり、とうとうと流れて海に至る。
大河は、河川の王である。
なぜ、そうなったのか…?
誰よりも低いところにいて、ありとあらゆる河川を差別することなく、あるがままに受け入れたからだ。
道に目覚めた指導者は、大河を手本にしている。


大きなはたらきをなしながら、誰よりもひかえめで、謙虚だ。
だから人々は、彼が指導者であることに、重圧を感じることがない。
そればかりか大いに歓迎し、喜び楽しむ。
天と地と大河をお手本に、無為にして無心に生きる。


<新居宮池とWalking & Pottering風景から聞こえるのは…>
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This flower小生の庭に咲シュウメイギク

本州、四国、九州の山野や里山に自生する毎年花を咲かせる宿根草で、日本原産ではなく、古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われている。漢字で書くと「秋明菊」、9月~10月の秋まっさかりな時期に開花する名前通りの花である。アネモネの仲間で英語ではジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)と呼ばれる。別名のキブネギク(貴船菊)は京都の貴船で多く見られたことに由来する。

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<香川のみどり百選シリーズ2-:博智山>

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山名<ばくちやま>・みどり<番外>・里山の番号<番外>
所在地<詫間町>・標高<237M

---山歩き出会い<1>人・登山記帳<済>
再登山へ勝手な想い度<★★★☆☆


今報では博智山を紹介します。妙見山から博智山の登山口駐車場までの急斜面、チャリンコが重荷となり35分、内25分が昇りの手押し時間で、心臓が破裂しそうだった。
時間は休憩と写真撮影を含めて1.5時間を使った。


この山は仁尾町に有る妙見山の東隣に位置するが、山頂からは詫間町のほか、瀬戸内海の美しい景観が一望できる。30年ほど前までは子どもの遊び場として入山できていたが、松くい虫の影響で松が倒れるなどして登山道が荒れた。最近、地元地区の住民有志が、登りやすいようにボランティアで整備していて、見晴らしの良い場所にベンチなどが設置されている。登山口は山の北側を走る海岸線の県道から、またバイパス道から案内板に従ってアクセス道を進んで行くと、随所に設けられた道標が登山口まで案内してくれる。


▼県道231号線横の案内標示板、県道232号線の案内標示板

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▼登山口への導入路、その横の案内板

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▼駐車場、登山口への道

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登山口にも駐車スペースが有って竹杖が用意されており、整備された登山道が奥に延びている。

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坂を登るakijii、三合目を通過

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登山道は急坂となり、高度が上がるにつけて須田の街並みと、塩生山が見えてきた。
▼三合目付近からの塩生山、詫間港

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引き続き、Vol.147-2/2をご覧ください。