Vol.134-1/2 仕事のできる人とは…。<香川のみどり百選シリーズ2-⑥:城山(引田町) | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>


仕事のできる人とは…。

如何に受験秀才(参考書を覚え、問題集を解くこと→勉強)でも出世しない者もいるが、その共通項は、1.気配りができない、2.感が鈍い、3.イマジネーション(想像)力がないに尽きるという。


逆に言えば、この3つが仕事のできる人のポイントとなる。

その中で特に大事な、イマジネーションについて、そのポイントを考えて見よう。

まず、その能力を高めるには一定の時間ずっと考え続ける事が必須で、これはどのようになっていくか、この人の人生は…、この子供は…、など色々と考え続けなければならない。


この努力で見えてくる事が、仕事の成功に大きな力になる、と気が付いていない人が多いが、イマジネーション力の一つに、先の事を予想する力がある。この件は、この先どうなるだろうか、と将来を予測する力は、仕事の段取り能力にも通ずる

例えば、誰かを手伝って仕事をする場合、どんなものが必要になるのか、天候は…、人は何人くらい集まるのか、どういう場所だろうか、その仕事の目的は…など、をイメージしていく。

では、何が必要で、何をしなければならないかが具体的に解かって、段取りをつける事ができる。


更に人の気持ちをイメージする事も必要だが、その基本は自分中心以外の見方や視点を持てるかどうかが大きなポイントとなる。お客さまは、その時の状況や、ふところ具合によって変化するので、その心を読み、その人にとってこれが一番良いと想うものを薦めるのである。

相手の立場に立って考える事が、男女を問わず、仕事が出来る原点の一つとなるが、これはお客さまだけでなく、上司や一緒に仕事をする仲間にも言える。

つまり、上司や周囲の人が自分に求めているものを察知するという能力である。この仕事を任されたが、この問題の幹になるものは何だろうか、どんな資料が必要になるだろうか、どちらの仕事が先に欲しいのだろうか、この件を任されたと言う事は、この事も一緒にやって欲しいのではないか…などである。


自分がしたい仕事、自分ができる仕事ではなく、相手がして欲しいと思っている仕事が出来るようになれば、貴方がいてくれて良かった、貴方に仕事を頼んで良かったと思って貰えるようになる。

相手の立場に立てば、して欲しいだろう、と思う事を具体的に想像できる事は大事な力である。


こうして必要なことをイメージし、考える事を習慣化していく事で仕事が出来る人に近づいて行く

人に喜んで貰える仕事の奥に有るもの、一番大事なもの、それは仕事に込められた思いである。

貴方の成した仕事のその奥に込められている思いが、本当は仕事をしているのである。

この暑い夏も、貴方の熱い思いで喝破していこう。

<新居宮池とWalk風景から聞こえるのは>

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This flower小生の庭の鉢に咲く睡蓮(すいれん)

葉も花も水面に浮かんだままだが、熱帯睡蓮は花が水面から立ち上がり、色は様々である。エジプトではナイル川の側に沢山咲いている事から「ナイルの花嫁」と呼ばれ、国花になっている。

エジプトの他、インド、タイ、バングラデシュの国花でもある。 

フランスの画家モネはパリ近郊の庭園の睡蓮の池を題材に、たくさん絵を描いた。花言葉は「心の純潔、純情・信頼」である。

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<香川のみどり百選シリーズ2-:城山>
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山名<しろやま>・みどり<番外>・里山の番号<番外>
所在地<引田町>・標高<82M

---山歩き出会い<0>人・登山記帳<無>

再登山へ勝手な想い度<★★★☆☆


引田湾と安戸湾を挟んで、半島のように突き出ているのが城山で、この城山の引田城跡は戦国時代から江戸時代初めにかけて、豊臣秀吉の家臣仙石秀久などが居城した城跡であり、随所に遺構が見られる。

昔は島であった陸繋島で、西側で陸続きとなり、残る三方は断崖となって海に面した要害の地形となっている。山一帯は手入れが行き届いており、快適なハイキングが楽しめる山である。

引田城は、総石垣づくりの城であったと云われ、山頂部を馬蹄形に南の郭・西の郭・北の郭・東の郭と順に配置されている。最高所の東の郭が本の丸と思われる。説明板によると、天正15年、讃岐一国の領主となった生駒親正が城主となった。親正は讃岐一国の治府としては東に偏りすぎているため、聖通寺城へ居城を移し、天正16年に高松城の築城を開始した。引田城は、その後も生駒氏の持城であったが、元和の一国一城令により破却された。


JR
で引田駅まで(自宅の最寄駅から所要2時間)行き、JA角の交差点を北へ県道123号線に入り、そこから「田の浦キャンプ場」への道標を目当てに、城山の南登山口を目指して引田湾沿いを道なりに進んで行った。入口に山口水産の工場と田の浦キャンプ場の道標が、左折するとすぐ路肩に案内板が有った。

▼標石と登山口の入口

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南の登山口と引田城趾の説明

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▼そこから登山道を折り返しながら登って行く。

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▼尾根に出ると眺望が一気に開けて、眼下に引田港と街並みを見ながらの快適な歩きとなる。

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道標に従い登って行くと狼煙台跡へ、経て西の郭の石垣の下に着く。石垣は整地された櫓跡らしい。

▼燈台への道標と狼煙台跡

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石垣のakijiiと西の郭の石垣(櫓跡)

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間もなく尾根の分岐に着いた。尾根を南東へ進んで行くと、道の真ん中に四等三角点が有り、左側に祠が有る。遊歩道の奥に南の郭が有る。


引き続き、vol.134-2/2をご覧ください。