vol.125-1/2に続けてご覧ください。
登り始めから1時間弱で頂上に到着した。
▼山頂間近と頂上案内図
▼薬師堂と昭和天皇歌碑
薬師堂は弘仁年中に弘法大師創設で、当時より宝珠院の奥の宮として雨乞いの法を修めた。宝珠院廃止後は安養寺の奥の院となっている。
昭和天皇歌碑は、昭和天皇は摂政官だった大正11年(1922)年、陸軍大演習で香川を訪れ、翌年の宮中歌会始めに「暁山雲」と勅題として詠まれた。「暁に駒をとどめて見渡せば讃岐の富士に雲ぞかかれる」
▼薬師堂と昭和天皇歌碑
「おじょもの桜」は200年の風雨に耐えてきた山桜が天高く枝を広げている。
▼おじょも桜と大権現
▼山頂から西と北方面の眺望
広場から南に少し下った所に「おじょも岩」があり、おじょも岩の前には展望台が設けられて、眼下に讃岐平野が一望でき素晴らしい眺望が展開する。おじょもとは、この地方では巨人を意味するらしい。
▼展望台
真ん中のおじょも岩、「おじょもの足跡」は50cmくらいかな?窪みがあるが寧ろ何かの顔にも似ているようである。側にはこれらの伝説の由来の説明板が立っている。
巨岩から眺める裾野は富士というにもふさわしい絶景である。
▼おじょもの足跡(akijiiの帽子と比べて)と巨石
周遊道の林を抜けると開けた斜面に出る。どうしてこんな巨岩が…というほど頂上の斜面には沢山の岩が…。これらの大きな石は、原住民が人工的に動かしたものとも云われている。
巨岩が並び足元は裾野まで見えるほど落ちている。
▼巨石群
<この一枚>今報の中にある画像から、一枚を選出しました。拡大してご覧ください。
--今報了--













