<Flower arrangement>
まず動く、始めてみて解かる事が…。
昔から「案ずるより産むが易し」と言われるが、あれこれためらっているより、やってみると案外上手くいくものだの格言である。
ものの考え方の二つのタイプを言い表した中に「フランス人は走る前に考え、スペイン人は走ってから考える」というのがあるが、走る前でも、走った後でもなく「走りながら考える」が実際的であるように思うし、特に私たち年齢者には求められる考え方であろう。
フランスの哲学者ビュリダンの寓話に、ひどく空腹で、しかもとても喉の渇いたロバがいた。そのロバの目の前にエサと水を差し出したところ、空腹と喉の渇きのどちらを先に満たすか焦り、迷っているうちに、飢えと渇きで死んでしまったというのである。
これは笑い事ではなく、何もしないうちに考え込み、あれこれ逡巡しているうちに、タイミングを失してしまう事は大いにあり得ることなのだ。また、まず始めてみる事にことによって、始める前には解らなかった事が、色々と解かってくるという事があるのだ。
計画倒れになってはいけない、慎重に色々調べてから、と言いながら、実は始める前には重要な事は何一つ解からないのだ。「始めてみて、初めて解かる事がある」という事なのだ。
始めてみたとたん、さまざまな問題が現実に目の前に出て来て、なるほどこんな事が必要なのかと、次々に新しい事に目覚めて行く。
そして場合によっては、結果としてこれは無理だと言う事になっても、そこで得られたものは、後に大きく活きてくるだろう。
それは、計画倒れを恐れるどころか、大いに計画倒れを楽しむ事になるだろう。
さぁ~、「まず動く」そして、「始めてみて、初めて解かる事がある」を悟る自分になろう。
<新居宮池とWalk風景から聞こえるのは>
<This flower>小生の庭の鉢に咲くスコパリア・ブルーメロン
原産地は熱帯アメリカで、開花期は6月~10月。スコパリア属は、南米に約20種あり、一部は薬用植物としても栽培されている。本品種は、淡青色の清楚な感じの小さな花が、株全体に多数咲き、たいへんに美しい。花期は長く、耐暑性も強いので夏花壇向きである。
葉は線形で小さく、触れるとメロンのような芳香がある。
よく分枝して、こんもりとした姿になり、草丈は30~40cmである。
<香川のみどり百選シリーズ1-⑰:飯野山>
山名<いいのやま>
・田園地帯のみどり<01>
・里山の番号<02>
所在地<丸亀市、坂出市>
・標高<422>M
---≫山歩き出会い<64>人
(単独20人、12グループ44人)
・登山記帳<済>
再登山へ勝手な想い度<★★★★★>
標高422mの飯野山は、讃岐平野の中でもきわめて美しい均整のとれた山で、この美しさに親しみを込めて讃岐富士とも呼ばれている。
主要な3本の登山道があり、飯山町側の石段を直登するコース、坂出側の西又道、そして一番歩きやすく歩行者の多い登山道が丸亀野外活動センターからの本コースである。飯野山は飯ノ山、噫悲(いい)山、力(ちから)山などの呼び名もあるという。穏やかな平野にポッカリと浮かび、その秀麗な姿は海からでも一目瞭然だ。かつて金毘羅参りの人たちがこの山を目指してやって来たといわれ、「陸の灯台」としての役割を果たしていたそうだ。
自宅からマイチャリンコで出発し、丸亀野外活動センターの本コースから登ったが、チャリンコ乗り1時間と急勾配での衝き歩き20分間で疲れ、登り時間に1時間を要した。下山は30分で乗り切った。下山後、チャリンコでJR讃岐塩屋駅まで40分で到着し、帰路はレールを使った。
自宅から往復時間6.5時間の工程でした。
当日は生憎の空模様で、写真が靄でボケました。
コンクリート・ブロック壁に大きな案内板があり、この道を左へ上がる。
▼大きな案内板と登山口
登山口がある丸亀野外活動センター入口は車両進入禁止である。
▼登山道入口
登山案内板で、左側は宝性寺跡経由で登山道に合流、右側の登山道から登り始める。
山道は緩やかで広いのでとても歩きやすいです。
▼登山道出発点と登山道
五合目、時折切れる雑木林の間から讃岐平野(飯野山北西の風景)が一望できる。
引き続き、vol.125-2/2をご覧ください。















