<Flower arrangement>
<どう捉え、どう考えるべきか>エピクテートスの教え。
この世の事物には我々の力のうちにあるものと、力のうちにないものとがある。
力のうちにあるものとは、自分の考え、行動、意欲、拒否など、要するに我々の内から出るものだ。力のうちにないものは何かといえば、自分の身体、所有物、評判、社会での地位など、要するに我々の内から出るのではない全ての事だ。
自分の力のうちにあるものはその性質上、我々の自由になり、人に妨害されたり、邪魔されたりすることはない。だが、我々の力のうちにないものは、あてにならない、自由にならない、人に妨害される、他者の勢力下にある。
だから、常に次の事を念頭に置くがいい、と哲学者エピクテートスは言っている。
もし君がその性質からして他に従属しているものを自由になると思ったり、他人のものを自分のものと思ったりしたら、君の企ては妨げられ、君は歎き、度を失い、神や世界を恨む事になるだろう。
だが、もし君が、本当に君のものであるものだけを君のものであると思い、他人のものは、実際にそれはそうなのだから、自分のものではないと思うなら、そのときは誰も君に何かを強いたり、君の邪魔をしたりしないだろう。君は誰をも叱ることなく、人のせいにすることがないだろう。
意志に反して何かをすることもなく、いかなる敵も持たず、また誰も君に害を加えないだろう。
なぜといって君は害を受けるようなことは一つもしていないのだから。
自分の自由になる事だけを自分のものと思い、自由にならぬもの、自分の内にないものは、自由にならなくて当然と思えという事である。
自分の力の支配下にないものとして、エピクテートスは妻、子供、有人をも挙げているのだ。
貴方は、エピクテートスの教えを、どのように思いますか。
<新居宮池とWalk風景から聞こえるのは>
<This flower>小生の部屋の鉢に咲くデンドロビウム「キンギアナム」
我が家で、3回目の花をつけたキンギアナムだ。
オーストラリア産で、日本でも昔から栽培されてきた品種である。
比較的乾燥気味に作ると花付きが良くなり匂いがある。
花色はピンク・赤・白などで1花径に5~15輪つけるが、小生の鉢に咲いているのは6~12輪である。花持ちは開花後2週間位咲く。
<想いDEフォトシリーズ⑯:高等学校>
10回シリーズ(Vol.62~71)で、香川県の公立・私立の高等学校42校の訪問記を掲載しました。
高松市4回(①~④)、坂出市⑤、丸亀市⑥、観音寺・三豊市⑦、善通寺市・仲多度郡⑧、東かがわ・さぬき市⑨、小豆・木田・綾歌郡⑩でした。
▼高松と大手前高松
▼桜井と西高
▼誠陵と坂出
▼北高と坂出工
▼丸亀城西と大手前
▼藤井と善通寺第一
▼三本松と津田
--今報了--