Vol.103 決意。<想いDEフォトシリーズ⑫:天の刻> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>決意。

明日2012/3/11は、東日本大震災が発生してから一年が経過します。

詩人の和合 亮一(福島県生まれ)が、の大震災の直後から「ツイッター」で作品を発表し続け、話題になった物を書き下ろし収録した「詩の*邂逅(かいこう)」の詩集から一つを紹介します。


福島に風は吹く、福島に星は瞬く、福島に芽吹く、福島に花は咲く、福島に生きる

福島を生きる、福島を愛する、福島をあきらめない、福島を信ずる、福島を歩く

福島の名を呼ぶ、福島を誇りに思う、福島を子どもたちに手渡す、福島を抱きしめる

福島と共に涙を流す

福島に泣く、福島が泣く、福島と泣く、福島で泣く

福島は私です、福島は故郷です、福島は人生です、福島はあなたです

福島は父と母です、福島は子どもたちです、福島は青空です、福島は雲です

福島を守る、福島を取り戻す、福島を手の中に、福島を生きる

福島に生きる、福島を生きる

福島で生きる、福島を生きる

福島で生きる、福島を生きる


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本書のあとがきに、「詩の邂逅」という表題は、震災後の福島に暮らしている自分自身を回復させ、取り戻していくに至る時間の中で、常に求めてきためぐりあいの時を総称するものであるとある。

そして、この書物を開くあなたの人生に、混迷した時代を生き抜こうとする魂と優しい心に、「再生の儀式」がつながっていってほしいと願っている、と記されています。

博物館学芸員との対話の中で、復旧ではなく、また復興でもなく、再生でなくてはならないと…。

再生とは、未来のエネルギーをどう考えていくのか。その考え方の根本を見つめていく、見直していくのが、新たな再生という道になるのではないか、と言われています。


現在の進捗状況についてファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は…。

「この国は下手したら3年で破綻する」と、政府の復興策など一連の対応について危惧している。政府の対応ぶりを、「動きが遅過ぎる。がれき処理も進んでいない。被災者には最低限の生活でなく、普通の生活を送って貰わなければいけないのに政治と行政は完全に停滞し、国民が期待することが何もできていない。動いているのはNPO(民間非営利団体)と自治体だ」。3年前の衆院選で国民は現政権を選んだが、「政治家個人に自覚を求め、経営者や個人も文句を言わなければ変わらない。新聞もそういう声をもっと伝えるべきだ。今、やっているのは選挙のときに言っていた事とは全然違う。野党も同じ。まともに協力もしなければ、批判もしない。この国は下手をしたら3年で破綻し、どの国からも相手にされなくなってしまうのではないか」。

また、リーダーに求められるのは「責任感と使命感を持ち、組織を率いること。どの方向に進むのか、進むために何が必要かを組織全員に明確に伝え、実行すべきだ。そのために、誰よりも高い視点を持たなければいけない。今の政治にはそれがない」憂慮している

                                                                      日本人が言ってきた「絆」とは何なのか。湾岸戦争の時に「金(かね)」だけの供出だと世界から批判された時と何か似ているのでは…と私は感じるのだが、皆さんはどのように思われていますか…。                                                   <追伸>                                                                   時代環境がどんなに激変しょうが、自然の摂理は変わらない。               この世はこの世は弱肉強食の世界ではなく、「優勝劣敗」の世界だ。

                   

<新居宮池とWalk風景から聞こえるのは>

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This flowerウォーキングコースに咲く蒲公英(たんぽぽ)

開花時期は、3月上旬~5月末頃で、どこででも見かけるポピュラーな花。       種子の冠毛が丸く集まっているようすが「たんぽ」(綿を丸めて布などで包んだもの)に似ていることから「たんぽ穂」と名づけられ、「たんぽぽ」になった。漢字の「蒲公英」は漢名から。タネは風に乗って飛んでいく。黄色い花がほとんどだが、白花の品種もある。  たんぽぽの蜜は、春の花々が咲くまでの蝶の貴重な食料となる。

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<想いDEフォトシリーズ⑫:天の刻>

Vol.04に次の書き出しがある。

何にでも天の刻(とき)というものがある。いいことが起こるのも、悪いことが起こるのも、全部それは、天の刻なのである。そう思って生きると物事にあまり動じない自分をつくる。

何かが起こるたびに、ああ、これは天の刻なのだ、と思い逆らわずに受け入れる。決して投げやりではない。

私も、こういう生き方が少し出来るようになったのは、50の半ばを過ぎてからではなかったと…。

誰しもに巡り繰り返される天の刻へ、不断の努力をしているかが大事であろう。学習的な生き方をするのか、偶然的な生き方でしかないのか。

それぞれ人間の価値が変わってくる。

と、私はそのように位置づけているのだが…、現在も変わっていない。

天空海闊とは、大空と海とが果てしなく広いことを言う。また、そのように度量が大きく何のわだかまりもないことやそのさまを指す。

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自宅近郊の上空に架かる絵模様













その天空をテーマに、沢山の写真を撮影しようとしましたが、腕が上がらず今後のカメラ撮影修業へと勉強を進めたいと思っている。

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◆新居宮池からだんご3兄弟、御厩池から東方面

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新居宮池の上空、高松港に登る朝日

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◆高松市の上空と、高松港の船と朝日

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--今報了--