<greeting card>
今報は、先報の「苦しみを越えて…」へ元気を吹きかける文章を紹介します。
体に病気が在っても、心にいい刺激を与えると、良くなることがある。
心が鬱々(うつうつ)としていても、心が途方に暮れていても、体にいい汗をかくと、心が元気になることがある。心と体は繋がっているからである。
人生の迷子になっていても、人と人の繋がりが有れば、救われることがある。
人と人の繋がりの中で、人は疲れることも有る。
そんな時、人と自然の繋がりが大切なのである。
自然の中に足を運んで、丘の上の木を見つけると、なんだか落ち着いてきた。
木も、人間も、鳥も、虫も、みんな同じ空気を吸っている。
人間たちの吐き出した空気を葉っぱたちが綺麗な空気に変えてくれる。
大地と木の幹と雲は、水で繋がっている。
すべてのいのちは循環している。
人と人との繋がりに傷ついた時、自然の中に入ってみると良い。
きっと元気を取り戻せる。
いかがでしたか、元気になりましたか。
<今朝の新居宮池>
左は朝日が顔を出し始めた姿、右は池3周目に降り出した雨を池面に写している。
<今報の花>新居宮池に咲く秋桜(コスモス)
「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところからの和名。
”コスモス(cosmos)”の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の 「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来する。このことから、星がきれいにそろう宇宙のことを、cosmosと呼び、また、花びらが整然と並ぶこの花もcosmosと呼ぶようになった。
花言葉は「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」。
<香川県の史跡・名所シリーズ④:寛永通宝>
銭形砂絵(ぜにがたすなえ)は、香川県観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵である。
縦122メートル、横90メートル、周囲345メートルの楕円形をしており、琴弾公園山頂の展望台からみると真円に見える。夜になるとライトアップされる。
謂れは「1633年(寛永10年)に、丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになった折、土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて藩主に捧げた」と伝えられているが、寛永通宝が鋳造されたのは寛永13年(1636年)からであり、その点でこの伝承には矛盾がある。例年春季と秋季の「銭形化粧直し」や、台風などで砂が流されたりした際には、市民総出で補修工事が行われる。
「銭形」にちなみ、世界中の貨幣を展示する「世界のコイン館」が琴弾公園内に設置されている。
エピソードとして、
1.「銭形を見たものはお金に不自由しない」という言い伝えがある。
2.旧観音寺市(合併前)の「シンボルマーク」になっていた。 3.テレビ映画「銭形平次(大川橋蔵)」のタイトルバックに使用された。 4.太平洋戦争中、米軍は軍事機密が隠されているとして偵察を繰り返したが、終戦まで正体が判らなかった。 5.テレビドラ「西部警察」の岡山・高松ロケ編(1984年2月19日放送「激突!!壇ノ浦攻防戦」)や「特捜最前線」の瀬戸内ロケ編(1985年12月19日放送「倉敷-高松-観音寺・瀬戸内に消えた時効!」)に登場している。
年中行事は、春季(4月)- 春季銭形化粧直し、秋季(10月)- 秋季銭形化粧直し、年末年始-ライトアップ(終夜にわたり実施)である。 銭形を冠する地域行事として、冬季(1月)- 観音寺銭形たこあげ大会、夏季(7月)- 銭形まつり、銭形踊りコンテストがある。
▼象ケ鼻銭形展望台
▼琴弾公園
--今報了--