確芯を育てるサロン 神戸エルドランの、秋乃です。
先日の鳥取倉吉出張の前、
2025年10月25日(土)に、
「KFP サン広場マルシェ」に出店しました。
(KFP:神戸ファッションプラザの略だそうです)
「KFP サン広場マルシェ」は、
神戸の六甲アイランドのショッピングモールで
毎月第四土日に開催され、
ハンドメイドの雑貨やアクセサリー、
フード、スイーツ、コーヒー、
リフレクソロジー、占い、ヒーリング施術など
二日で60店舗、一日で30店舗(以上)が出店する、人気のマルシェです。
ハロウィン時期は近くのホテルで
ちびっこ仮装コンテストもあるようで、
子どもさん(と、まれに親御さん)が
ハロウィン衣装やプリンス・プリンセスになったり、
スターウォーズやキメツのコスプレをして楽しんでいました。
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70代くらいの男性がうちのブースにいらっしゃったのでチラシをお渡ししたら、
私たちのブースがハロウィンっぽい雰囲気たったせいか
「日本にハロウィンの文化は、なぁ……」と仰る。
まぁ、ここ20年くらいでメジャーになった文化ですよね〜と思いつつ、
「地蔵盆みたいですよね」と言ってみたら。
「地蔵盆か!」
「アンタ、神戸の人?!」
とめちゃくちゃイイ反応。
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地蔵盆というのは
毎年8月23日(つまりお盆の一週間後)に、
近所のスポットで子どもたちの名前を書いた提灯が軒先に吊り飾られます。
(神戸市南部で行われていて、大阪や奈良の人は知らないと思ってたんですが、
「大阪の河内長野市で今もやってますよ〜」というクライアントさんのお声もあります)
「提灯スポット」は、自宅ではなくて、お地蔵さんがあるところなのか、自治会長さんの家なのか、集会所なのか。。
たくさんの提灯が飾られているので、すぐ分かる。
健やかな成長を願って提灯を飾るようなんですが、
「提灯スポット」に、保護者とご挨拶に行くと、「子どもは駄菓子がもらえる」‼️
(なんだったら翌日に余ったお菓子ももらってました。ゴミ袋いっぱいに……)
(保護者(祖母)は提灯を飾ってもらうために、寸志を渡してたように思います)
そしてその「お菓子スポット」は町のあちこちに点在していて、
自分の提灯を飾ってないところにも、
「トリック or トリート!」と言わなくても、
子どもは無条件で駄菓子をもらえるのです。(すごい!)
袋、必須。
「はよ(早く)袋、開(あ)けやー」と言われたり、
「袋を開けて待つなんて行儀の悪いことをするな!」と怒られたり。
各提灯スポットのおばさんおじさんによって対応はまちまちで、
ちょっとビクビクワクワクしつつ、列に並ぶ。。
屋台も、盆踊りもないけど、
地蔵盆という子どものためのお祭りのようなものでした。
父が子どもの頃からの提灯をお願いしていた神戸市兵庫区水木通りの「提灯スポット」には、
ご高齢により無くなり。
確芯を育てるサロン のある近所でも、以前はやっていたように思いますが、
今は……?
ともかく、「子どもがお菓子をもらえる日」として
ハロウィンと地蔵盆は似ているなぁと、ずっと思っていたのです。
ハロウィンは北欧ケルトの宗教観に基づく風習で、
地蔵盆は、地蔵信仰によるものなのかな。
お地蔵さまは、
人間を一番近くで見守ってくれている存在だと聞いたことがあります。
町のあちこちにありますよね。
小学校の傍とか。
(これは神戸だけではないはず……)
手を合わせると、神社と同じようにクラウン・チャクラを通ってエネルギーが来るので、
ありがたいことだなぁと思っています。
(お地蔵さまを管理してくれてる方(ご近所の人?)にも感謝)
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宗教の教義は
「これをしていればご利益がある」
「これをしたら悪いことが起こる」など、
依存を生んだり選択の自由を奪うことがあるので注意が必要です。
でも信仰は、
自分の中の内なる神(神聖な部分)に気づいたり、
「ただ在(あ)る」存在に想いを馳せたり。
「教義」や「ご利益の有無」、「お菓子(物欲)」とは違う。
まぁ、日本のハロウィンは、クリスマス前の賑やかしてもいいと思ってますけどね。
私の誕生日だし。笑
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