確芯を育てるサロン 神戸ELDRANの、相地秋乃です。
先月8月に岡山県倉敷にスピリチュアル・イベントをしに行って、思い出したこと。
29歳の頃、倉敷にある遊園地「
ブラジリアンパーク 鷲羽山(わしゅうざん)ハイランド」に、
バンジージャンプをしに行ったことがある。
それまでの私は、興味のあることでも、
「そんなことは若い子のすることで、30歳目前の人間のする事じゃない」とか、
「今更そんなことを始めても遅い、時間のムダだ」とか批判して、
自分のやりたい気持ちを否定していた。️
でも、そういうのは苦しい生き方。
人に、特に母に否定される前に、自分で自分を批判して、
「(私の中の母にとって)正しくあろう」としていた。
母に認めてほしくてたまらなかった。
それが自分の根っこにあることにも、気づいていなかった。
……もう、29歳なのにね。
生きていられないくらい苦しくなった時、
「自分のために生きよう、やりたいことをやるしかない!」と開き直った。
友達を誘って、バンジージャンプに挑戦した。
説明を受けて、器具を付けて、
カンカンカンと階段を上る。
写真よりずっと高くて、遠くまで見渡せる瀬戸内海。
絶景だった。
そして、「では、自分のタイミングで飛んでください」と、安全柵の中から、スタッフさんが言った。
誰かに言われて飛ぶんじゃない。
私が、私のタイミングで飛ぶんだ。
下を見ると、大きなバルーンクッションと、小さく見えるスタッフさん。
あそこに、飛ぶ。
足がすくむのは、ごちゃごちゃと考えてしまうから、らしい。
恐怖と戦いながら、自分の意思で、空中へ足から落ちる。
ただ重力に従うのは怖かった。
びよよーんとゴムの感触があった時は、心からホッとした。
びよよよーんに身を任せ、あとはゆっくりと巨大クッションの上へ
私がしたことは、擬似的な死を体験すること。
生から死へ、そして再生。
それはつまり、「日常の枠」から出る行為。️
なるほど、だからこれが、
海外の部族の成人の儀式、
イニシエーション(通過儀礼)と言われているのか。
その数ヶ月後、再会した絵本画家さんの話に興味を持ち、DNAアクティベーションを受けた。
その人の考え方や、「普遍的なこと」か知りたくて、
アデプトプログラムを受講した。これも、イニシエーション。
見えない次元の話や、どうやって自分が生まれてきたのか、ここで何をするのか、死ぬとはどういうことなのかを聞いた。
見えないエネルギーを動かす方法を、いくつか習った。
あの時、私のバンジージャンプは、
「29歳だから大人らしく(自分を殺して)生きなきゃ)」という思い込みから抜け出す、
セルフイニシエーションの象徴的行動だったんだと改めて理解して、
やって良かったと思ったよ。
.
確芯を育てるサロン 神戸ELDRAN
もう一度バンジージャンプしに行った時の日記と写真