ワインサロン 7月のSクラス | La Cucina やさい薬膳

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LONDON在住の野菜ソムリエAKIのブログです。
「食べたモノによって身体は作られる」という想いを秘めて。

 

立て続けにこちらは、Sクラスのレポート。

テーマは、絶好調!なぜ売れる?「プロセッコ」の今

 

暑い夏には、やっぱり泡ですよね~。

イタリアでは、造語で3人複数形で「Prosecciamo」と言われているそう。

日本なら「とりあえずビールを飲もう」って感じでしょうか・・・。いち

日本でも、レストランのグラススパークリングはプロセッコが多いですよね。

安定して売れているシャンパーニュですが、プロセッコは生産量が間に合わない勢いだそう。

そのため、作れば売れるので、クオリティの低いものが生産されていたりと、

残念な事もあるようです。

 

 

今回は、同じ生産のADAMIのヴィンテージからノンヴィンの6本。

こちらのは、G8のオフィシャルワーキングディナーでも振舞われたそう。

 

①GARBEL BRUT  D.O.C. PROSECCO DI TREVISO(¥2,760)

②SUL LIEVITO D.O.C.G. VALDOBBIADENE(¥3,160)

③BOSCO DI GICA BRUT D.O.C.G. VALDOBBIADENE SUPERIORE(¥3,160)

④DEI CASEL SPUMANTE EXTRA DRY D.O.C.G. VALDOBBIADENE SUPERIORE(¥2,960)

⑤COL CREDAS BRUT D.O.C.G.  VALDOBBIADENE SUPERIORE(¥3,700)

⑥CALTIZZE SUPUMANTE D.O.C.G.  VALDOBBIADENE SUPERIORE(¥4,800)

 

①と②は、ガス圧が低いFrizantteなの泡の消えが早いです。

③と④は、同じ畑のブドウですが、糖度が違います。

②は、ノンドサージュゼロで瓶内二次発酵で、6本の中では特徴のある1本。

 

私の中のプロセッコは、果実風味はあまりなく、爽やかな味わいでグイグイといける、

何も考えないで飲む泡で、価格も¥1,000台のイメージでした。

プロセッコにもいろいろあるのだと、新らたな知識を得たサロンでした。