”『君たちはどう生きるのか』は、失われた記憶の呼び覚まし?” | ミタクエオヤシン

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今年1月7日のゴールデングローブ賞で、宮崎駿の『君たちはどう生きるか(The Boy and the Helon)』が、最優秀長編アニメーション映画賞を受賞した。

 

日本では子供向けではないこともあって、賛否両論だったが、アメリカでは興行成績も躍進しており、アカデミー賞にもノミネートされそうな勢いである。

 

 

ちなみに受賞は逃したが、新海誠監督の『すずめの戸締り』もノミネートされていた。

 

ぼくは去年の8月に映画を観て記事にもしたので是非読んで欲しいのだが、海外でこれほど賞賛されるとは思わなかった。

 

上の記事によると、タイトルを『The Boy and the Helon(少年とサギ)』としたことで、ストレートな少年の成長物語として鑑賞されているようだと書いてあるが、映画の中盤ころから描かれる「下の世界」はファンタジックで奇想天外でもあり、映像的にも充分楽しめる。

 

リブログ記事で書いたけど、ぼくはタルタリア文明をどうしても連想してしまうのだが(笑)

 

新海誠監督の『すずめの戸締り』もそうだけど、宮崎アニメには、なにかぼくたちの潜在意識に眠っている古代の記憶というかそれは同時に未来の記憶?でもあるような独特な世界観があって、それが人種を問わず人々の記憶の扉にリンクするような感覚があるのだと思う。

 

一昨日の1月21日に占星術では冥王星が水瓶座に入ったとのことで、本格的な新しい時代の幕開けがスタートしていく。

 

それはある意味ぼくたちがどう生きていくのかを問われているとも言えるのだろう。