『Now and Then/The Beatles』には、ジョンの縄文精神が宿っている♪ | ミタクエオヤシン

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ジョン・レノンが1978年にダコタハウスで録音したデモ・テープから45年の時を経て

11月2日に全世界に向けて、ビートルズの『Now and Then』がリリースされた。

 

1996年にリリースされた『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に入れる予定だったが、ジョンの生歌とピアノだけで録音されたカセットテープから、当時の技術ではジョンの声をクリアに再現できなかったために断念されたが、AI技術の進歩により、生前に録音されたジョージのギターに加え、新たにポールとリンゴらがベースやドラムなどをオーバーダビングしたうえで、最新の技術でミックスを行い「ビートルズ最後の新曲」として発売された。

 

まあビートルズの4人による曲として完成されたわけだから、「ビートルズ最後の新曲」ではあるけれど、デモテープが1978年なのだから、1980年に5年ぶりにリリースされた『ダブル・ファンタジー』の次のアルバムに『Now and Then』が入っていたかもしれないよね。

あの事件さえなければ・・・

 

いやいや、うがった憶測はいいとして、今この時期にリリースされたことは喜ばしい。

 

ジョンらしい悲しげで哀愁のラブソングではあるんだけど、ぼくは以前の記事にも書いたように、彼の歌詞からは縄文精神を感じてしまう。

 

 

一見、切ないラブソングではあるけれど、シンプルな歌詞の奥底にはお蔭様、そしてお互い様の精神が宿っているような気がしてならない。

 

 

ひとはひとりでは生きられない

 

かつてイマジンではこう言っていた

 

Imagine all the people living life in peace.
想像してごらん すべての人々が平和な暮らしを送っていると・・・・

 

Imagine all the people sharing all the world

想像してごらん みんなが世界を分かち合うんだって・・・

 

 

2元性の魚座の時代から、協調の水瓶座の時代へ向かう今の過渡期に

 

この『Now and Then』は、天界のジョンからのプレゼントなのかもしれないね♪(^O^)

 

 

 

 

 

 

「Now And Then」

本当だよ
すべて君のおかげさ
もしも僕がうまくやっていけたら
全ては君のおかげなんだ

時々、こう思うんだ
ぼくらがもしやり直そうとするなら
きっと確信に変わる
僕は君を愛しているって

時々
君が恋しくなる
時々
そばに君がいて欲しいって感じるんだ
いつでも僕のところに戻ってきて

本当だよ
すべて君のおかげだよ
もし君が行ってしまったら
君はもうそばにいてくれない

時々
そばに君がいて欲しいって感じるんだ

本当だよ
すべて君のおかげさ
もしも僕がうまくやっていけたら
全ては君のおかげなんだ
 


【原詞】

I know it's true
It's all because of you
And, if I make it through
It's all because of you

And, now and then
If we must start again
Well, we will know for sure
That I will love you

Now and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me
Always to return to me

I know it's true
It's all because of you
And, if you go away
I know you'll never stay

Now and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me

I know it's true
It's all because of you
And, if I make it through
It's all because of you