縄文シンクロ♪(鵜原海岸へ行ってみた!) | ミタクエオヤシン

ミタクエオヤシン

ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。

 

先日の日曜日、鵜原海岸へ行ってきました。

ここには鵜原理想郷というのがあり、以前からぜひ行って見たいと思っていた場所でした。

 

と言うのも、4年前に知り合ってその後フェイスブックで交流していたフォトグラファーのゼンザブローさんが、

鵜原「天使がくれた時間展」に参加していたので、このタイミングで鵜原理想郷をガイドしてくれることになっていたのです。

 

うちは房総半島の真ん中あたりの亀山湖のある笹という場所なのですが、ここから1時間くらいで行ける場所なのになかなかタイミングがなかったのですが、やっと行けることができました。

 

しかし、その日は午後から雨が降ってきていて、たどり着いてゼンザブローさんに会えたのはよかったのですが、案の定、鵜原理想郷へ行くには、足もとがすべりやすいかもしれないと言うことで、今回は残念ながら断念しました。

 

とは言いながら、鵜原海岸にポツンとたたずむ白い鳥居を拝むことができただけでも来たかいがありました(^O^)

 

これはゼンザブローさんが撮ってくれた、相方のシャミアンと鳥居です♪

 

そしてひょんなことから、隣駅の興津駅のすぐそばにあるAOZORA CAFEという素敵なお店に行きました。

 

 

東京の吉祥寺に住んでいた頃は、むげん堂やチチカカによく行ってたので、なんかなつかしい気持ちにもなりました。

 

そしてもうひとつ、たまたまそこに来ていた方が、ゼンザブローさんのお友だちで、近くでゲストハウスをやっている方だったので、ちょっと寄ってみたりもしました。

 

 

ところで、ゼンザブローさんは素晴らしい功績も持っています。

それは縄文遺跡の発掘者でもあったのです!

 

 

 

そのことはフェイスブックで知っていたのですが、ちょっと検索してみたらこんな記事を見つけました。

 

千葉)勝浦の景勝地で縄文遺跡確認 住民が土器片発見


 勝浦市鵜原の南房総国定公園内にある景勝地「鵜原理想郷」内の岬の高台周辺が、縄文時代の遺跡だったことが18日、わかった。市民が縄文前期の土器片を発見。この日、県教育委員会文化財課が現地を調査して縄文遺跡と確認した。専門家は、千葉の縄文遺跡の分布を知る上で貴重な資料だとしている。

 土器片は、手弱女平(たおやめだいら)と呼ばれる岬の高台の、海を望む散策路の脇で見つかった。地元で自然保護活動をしている「鵜原理想郷ヤマユリの会」代表の吉野善三郎さん(58)が昨年12月17日、ヤマユリの保護活動の最中に、模様のついた土器片二つが露出しているのを見つけた。昨年10月の台風で崩れた場所で、ふだんは通らないルートをたまたま歩いて気付いたという。

 吉野さんは勝浦市教委を通じて県教委文化財課に連絡。埋蔵文化財班の四柳隆・主任上席文化財主事らがこの日、現地を視察した。土器片の一つは縄文前期の「浮島式」と呼ばれるもので、貝殻の縁で模様を付けていた。もう一つは植物繊維がまじった土器で、縄文早期から前期のものとみられるという。

 

 

そしてもうひとつのこの記事はかなり興味深いのです。

 

ロマン広がる鵜原の縄文遺跡

 

▼今回の遺跡とどれほど関連するかはわからないが、土器片が見つかったその場所の地名が何とも興味深い。海を望む散策路脇にあり、「手弱女平(たおやめだいら)」と呼ばれている
▼調べてみると、手弱女とは「優しい女、しとやかな女」などたおやかで優美な女性を指す一方、「浮かれ女、あそびめ」などの意味もある。「立派な男、勇気がある強い男」を意味する益荒男(ますらお)の対義語に当たる。万葉集などにも手弱女の語を詠み込んだ和歌がある
▼鵜原の地にいつごろからこの地名がついたかは定かでないが、そこから縄文遺跡が発見されたことには、どこか歴史的な縁(えにし)を感じてしまう

 

そう、この「手弱女平(たおやめだいら)」という地名が、すごく意味深じゃありません?

 

なぜかと言えば、縄文土偶はほとんどが女性をかたどった土偶です。しかも妊婦像が多いのが特徴的で、それは安産祈願のためとか、様々な解釈がありますが、豊穣を願う地母神崇拝の意味もあるのかもしれません。

土器にしても女性器をかたどったものや、胎児を象徴したかたちなど、まさに女性原理に基づいた造形物が縄文文明の特徴とも言えるからです。

 

手弱女(たおやめ)が「優しい女、しとやかな女」と言う意味の土地から6000年前の土器片が見つかったということに、記事にも書いてあるように、まさに歴史的な縁と言えますよね。

 

ゼンザブローさんの話によると、その土器片を見つけた場所は、縄文人の集落があったというよりは、その場所でなんらかの儀式を行っていた祭祀場なのではないかと言ってました。

 

なんだか縄文マニアとしては、ワクワクしちゃいます♪

 

今回はあいにくその場所にはいけませんでしたが、今度行ったときには、そこでインディアン・フルートでも奏でてみたなと思ってます(^O^)

 

We are 銀河縄文オジサンズ!
右がゼンザブローさん。ちなみにちょうど後ろの写真は鵜原理想郷にある「青の洞窟」と呼ばれている場所です。実はこの名付け親もゼンザブローさんなのです♪

 

 

そして相方シャミアンもいっしょに♪

 

 

 

ところで、縄文シンクロなのですが、以前の記事にも書きましたが、うちの近所にも縄文遺跡があったのです。

詳細はこちらで!

 

うちの近くに縄文遺跡が!(かめやまの縄文時代)

 

 

それにしてここのところ縄文関連の記事が多いですが、これはただの縄文ブームではなく、縄文ルネッサンスと言ってもいいんじゃないかと思ってます。

 

縄文マニアの方にはこんな記事もどうぞ♪

 

そしてなぜ今、アニミズムの精神が重要なのかと言えば、これから始まる新しい時代であるアクエリアス文明が、まさに自然や宇宙と共振共鳴することが土台になっているからなのです。

 

なぜか縄文土偶はほとんどが妊婦像なのも、なにか暗示めいている気がします。

それはアクエリアス(水瓶座)の時代が「水」を象徴とした女性性を主体とした時代になるためじゃないかと思うのです。

 

統合や協調を主体とするアクエリアスの時代を生きていくためには、かつて一万年以上ものあいだ争うことなく平和に暮らしていた縄文人のような精神が必要なのです。

 

そのために、ぼくたち日本人が世界へ向けて発信していくことが急務なのだと思います。

 

 

もしかして、今沸き起こっているこの縄文回帰とも言えるブームは、いにしえの銀河レムリア縄文人が仕掛けた起動装置なのかもしれませんよ(^O^)

 

満月の日に。(縄文とアニミズム)

 

 

世界へ広がれ~♪
銀河縄文ムーブメント!

 



セイジ